あぶくま抄・論説

あぶくま抄

アジアは複雑怪奇?(4月22日)

 北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイルの発射実験中止、核実験場の廃棄を宣言した。トランプ米大統領はツイッターで「世界にとって非常に良いニュース」と書き込んだ。 だが、多くの県民は本当に信じていいのかと疑う。昨年8月と9月の2回、ともに朝早く、ミサイ...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

復興への海の道(4月21日)

 「日本の渚[なぎさ]百選」に選ばれた海の道が復活する。相馬市の松川浦県立自然公園の潟湖[せきこ]と紺碧[こんぺき]の太平洋を隔てる約7キロの大洲海岸を新しい道路が貫く。市道大洲松川線が7年ぶりにきょう21日、再開通を果たす。 海岸はかつて松林が...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

通りに再び活気を(4月20日)

 かつてSLが疾走した3キロにわたる廃線跡を、春風が桜色に染める。喜多方市が全国に誇る観光の拠点・日中線記念自転車歩行者道のシダレザクラが見頃を迎えた。抜群の知名度で今年も全国から12万人を超える入り込みが見込まれる。市内の名所10カ所を回遊する「さくら...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

定年への備え(4月19日)

 新しい職場での抱負をつづる手紙に交じって、退職した人からあいさつ状が届く。長年の支えへの感謝、勤め上げた満足感、第二の人生…。時折、添え書きから寂しさがにじむ。 定年を題材にした小説がベストセラーとなったり、50歳前後からの心構えや振る舞いを教...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

低カロリー宴会料理(4月18日)

 青森県むつ市で「オシメ」という食べ物を再現する食事会が今月初めに催された。海藻を乾燥させ、砕いた粉をおかゆに加えて炊く。臭いを放ち、顔をしかめたくなる味となった。この地に移り住んだ旧会津藩士は飢えをしのぐため、オシメを家族で分け合い、命をつないだ。[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

地域の歴史伝える碑(4月17日)

 二本松市岩代地域の小浜城跡に戦国武将、伊達政宗が植えたと伝わる松があった。住民に親しまれた巨木だったが、松くい虫の被害で昭和末期に伐採された。近くに「伊達政宗公手植の松」と記した碑がたたずむ。 政宗は1年ほど小浜城を拠点に、地元の武将らと激しい...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

伝えよう(4月16日)

 今年2月、JR仙台駅構内で手作りの冊子を通行人に配る福島大付属小児童の姿があった。「福島の果物と米は世界一おいしい!」。手書きの一文字一文字に古里への純粋な思いがにじむ。 福島の良いところを探す授業で、4年生が1年かけて福島市と会津若松市の米や...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

第五の方法(4月15日)

 当代きってのデンマークの人気作家、ユッシ・エーズラ・オールスンの代表作に「特捜部Q」シリーズがある。首都コペンハーゲンの警察で未解決事件を担当する面々の活躍を描く。日米の警察・探偵小説を読み慣れた人にとって人物や場面の設定が新鮮に映る。 シリー...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

罰走(4月14日)

 県外の高校生世代が参加する強豪サッカーチームには「罰走」というルールがあった。練習や試合で、ふがいないプレーをした選手に何キロかのランニングを課す。「嫌なら素晴らしいプレーをすればいい」。コーチは言い切った。 ヨーロッパのサッカー強豪国から来日...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄

桜まつり復活(4月13日)

 「富岡にやっと桜まつりが戻ってきた」。実行委員会のメンバーとして準備を進めてきた男性は除染で切られた枝を見上げた。14、15の両日、富岡二中とその東側にある通りで、にぎわいが復活する。 夜の森地区で開かれるまつりの名は「桜のトンネル」とともに県...[記事全文

カテゴリー:あぶくま抄