あぶくま抄・論説

あぶくま抄

三本のケヤキ(9月21日)

 県土を南北と東西に走る東北自動車道と磐越自動車道が交わるのが郡山ジャンクション(JCT)だ。北から東京に向かうと、左手に三本のケヤキが姿を現す。 高さ10メートルはあるだろうか。道路にぐるりと囲まれた敷地に凜[りん]として立つ。郡山JCT-磐梯...[記事全文

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北朝鮮と秋の空(9月20日)

 台風一過、秋の空らしくなってきた。天高く、いわし雲が泳ぐ。きょうは彼岸の入り。台風の爪痕が一部で残るが、墓参りにはちょうど良い天候となりそうだ。 彼岸の中日である秋分の日も近い。実はこの日、昼と夜の長さがまったく同じではないらしい。昼の方が少し...[記事全文

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かば焼きの味(9月19日)

 ウナギの価格上昇で庶民の食卓にウナギのかば焼きがのる回数が減っているという。ウナギよりだいぶ安いサンマを使う料理店も増えてきた。ふっくらとしてコクがある。実に美味だ。おまけに懐にも優しい。 そのサンマも資源量の減少などにより値上がり傾向にあると...[記事全文

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cobaさん(9月18日)

 イタリア中部のカステルフィダルド市はアコーディオンの聖地といわれる。世界の約8割を生産している。10月7日、この町で一人の日本人に名誉市民賞が贈られる。アコーディオン奏者のcobaさんだ。 18歳でイタリアに留学し、世界アコーディオンコンクール...[記事全文

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復興フラッグ(9月17日)

 新地町役場の駐車場に一枚の日の丸がはためく。「復興フラッグ」と呼ばれる。今、掲げられているのは四代目だ。力強い「頑張ろう!新地」の文字と、いっぱいの笑顔のイラストが描かれている。 震災直後、行方不明者の捜索と復旧活動に当たっていた岡山県の自衛隊...[記事全文

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荒唐無稽な国(9月16日)

 都道府県の一つが日本から独立し、弾道ミサイルや原爆など独自の軍備を備えることは可能だろうか。漫画にでもありがちな荒唐無稽な話だ。普通の人は一笑に付すだろうが、あの国を見ていると笑っているだけでは済まされない。 きのう日本上空にミサイルを発射した...[記事全文

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大学ランキング(9月15日)

 会津大が脚光を浴びている。英教育専門誌が発表した世界大学ランキングで上位1000校に初めて入った。順位は「601~800位」だ。どの程度の位置付けなのか分かりにくいが、この200校には早稲田大、慶応大なども含まれる。日本の600位以内は東京大、京都大な...[記事全文

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街の顔(9月14日)

 JR福島駅前の中合福島店一番館で12日まで催された「ふくしまの物産展」はスイーツや海産物、地酒が並び、買い物客でにぎわった。その一番館の隣の二番館は8月末で閉館した。人の往来が消えた空きビルには、なんとも寂しい雰囲気が漂う。 中心市街地の歴史は...[記事全文

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里山を生かす(9月13日)

 「サクラの苗木を植えたが枯れてしまった。知恵を貸して」「どうやって手入れをしているのか教えて」。発足3年目の「しらかわ里山ネット」の会議が熱を帯びる。 白河市と西郷村の里山三カ所の管理者が、地域の財産を守り、育て、生かそうと連携する。国有林にボ...[記事全文

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「今後の運転」を考える(9月12日)

 病院の駐車場で少し足を引きずりながら歩くお年寄りがいた。そのまま自動車の運転席に乗り込み、知り合いと雑談を交わしている。「足が悪くて容易に歩けない。車がないと不便だ」。そう話してエンジンを掛け、ゆっくりと走り去った。 喜多方署管内の喜多方市、西...[記事全文

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