あぶくま抄・論説

論説

【目指せ産業賞】事業伸展のステップに(8月17日)

 県内事業所の優れた技術や取り組みをたたえる「ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)」は、第3回となる今年度の募集締め切りが今月31日に迫った。過去2回の募集では、独自の工夫で販路を見いだすさまざまな産業の企業や民間団体から応募があった。今回...[記事全文

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【公共施設の長寿命】人と技と制度で支える(8月16日)

 更新時期を迎える公共施設を丈夫で長持ちさせる取り組みは、県土の危機管理や強靱[きょうじん]化につながる。 県内の橋やトンネルなどの維持管理を担う技術者を育てる組織が7月に発足した。人材育成に加え、長寿命化の知識や技術を産学官で積み重ね、互いに生...[記事全文

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【終戦から72年】平和の尊さを次世代に(8月15日)

 72回目の終戦記念日を迎えた。戦争は出征した兵士のみならず、庶民にも大きな苦しみと悲しみをもたらした。戦争を知らない世代が大半を占め、陰惨を極めた体験を生の声で聞く機会も減りつつある。しかし、犠牲者の慰霊碑、戦争体験者の手紙や書物は残る。それらを訪ねた...[記事全文

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【軽率な発言】政治が劣化していく(8月14日)

 政府要人の軽率な発言が止まらない。内閣改造で初入閣した江崎鉄磨沖縄北方担当相は国会答弁で誤らないよう「役所の原稿を朗読する」とし、北方領土問題は「素人」と述べた。政権が掲げてもいない日米地位協定の見直しに言及し火消しに追われている。慎重さと素直さには感...[記事全文

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【浜通りの再生】多様な枠組みが必要だ(8月12日)

 双葉郡8町村の将来像をまとめるため、副町村長らによる検討委員会が発足した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興、その後に控える人口減など地方共通の課題に対応するためには広域的な視点と連携が欠かせない。郡内にとどまらず多様な枠組みを視野...[記事全文

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【新聞輸送網の活用】会津をモデルに(8月11日)

 新聞輸送網を活用した農産物の配送事業が始まった。普段は地元にあまり流通しない南会津特産の南郷トマトを会津地方のホテルやレストラン、道の駅に届けている。新聞販売店に朝刊を運んだ後の帰りのトラックを利活用した。朝刊を運ぶトラックは県内の細部にまで輸送網を広...[記事全文

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【夏休みの宿題】家事の手伝いさせよう(8月10日)

 夏休みは、子どもに手伝いをさせながら家事を教えるいい機会だ。宿題の一つにした県内の学校もある。身に付けておけば、親の留守や病気のときなどに役立つ。当たり前のように男女の性別役割分担を固定してしまっている家庭もあるはずだ。特に男子の「お手伝い力」を高めて...[記事全文

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【長崎原爆の日】平和と鎮魂の祈り共に(8月9日)

 長崎市はきょう、戦後72回目の原爆の日を迎える。同市の平和公園で原爆投下時刻に合わせて「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が挙行される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経て本県と長崎市は、広島市と同様、より強い絆と縁で結ばれるようになった。長崎市...[記事全文

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【魔法の美術館】興味を持つきっかけに(8月8日)

 いわき市立美術館で開催中の「魔法の美術館」が好評を博している。コンピューター制御などによる、見て、触れて、楽しむ体感型の現代アートを披露している。6日までの8日間で入場者は4700人を超えた。小学生以下が目立ち、同伴した大人も作品に新鮮な驚きと、わくわ...[記事全文

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【浪江の水素工場】東京五輪が試金石だ(8月7日)

 次世代燃料として注目される水素の世界最大規模の製造工場が浪江町棚塩地区に整備される。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が東芝、東北電力、岩谷産業の3社による実証事業を採択した。東日本大震災で被災した本県を水素の一大供給地とす...[記事全文

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