あぶくま抄・論説

論説

【森友学園問題】真相の究明を望む(3月27日)

 大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡る国民の疑念が深まっている。与党側は証人喚問で具体的な政治家の関与が認められなかったとして幕引きを図りたい考えだが、不可解な格安払い下げの経緯は分からないままだ。適正な手続きと価格による売却というこれま...[記事全文

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【双葉郡の再生】合併は短絡、拙速だ(3月25日)

 双葉郡8町村の将来構想や広域連携の在り方を副町村長レベルで協議する場が発足した。今月末から4月1日にかけて富岡、浪江など4町村の避難指示が解除になり、帰還困難区域でも今後、復興拠点整備が進められる。これからの地域の姿を改めて練り直す機会にすべきだ。[記事全文

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【被災者の生活再建】周囲の支援、交流に期待(3月24日)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う被災者の生活共同体となるコミュニティーづくりが重みを増している。県と市町村による災害公営住宅整備は、地震・津波被災者向けが計画の95%を、原発事故の避難者向けが60%を超えた。仮設住宅などから転居した人たちは...[記事全文

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【凍土遮水壁1年】長期的な視点を(3月23日)

 東京電力福島第一原発の廃炉作業で汚染水対策の「切り札」とされる凍土遮水壁は、今月末で運用開始から1年となる。凍結は1カ所を除き、1~4号機の周辺を一周した。 東電は汚染水対策の基本方針に(1)汚染源を取り除く(2)汚染源に水を近づけない(3)汚...[記事全文

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【献上桃ソルベ】未来を開くブランド力(3月22日)

 県内の農産物の多くが全国トップクラスの生産量を誇る。野菜ではサヤインゲンが2位、キュウリ3位、果物では桃が2位、梨4位、リンゴ5位という具合だが、残念ながら全国的な知名度が足りない。ブランド力がないから、高く売れないということにもなる。こうした状況を打...[記事全文

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【会津はひとつ】自助、共助で課題解決を(3月21日)

 複数の市町村が共通課題に連携して当たる事例が会津地方で目に付く。人口減少が急激に進み、市町村の財政が厳しさを増す中で、単独では解決できない行政課題が増えていることを示す。市町村の枠を超えた協力や役割・機能の分担はますます求められるに違いない。「会津はひ...[記事全文

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【野球・ソフト決定】県民運動で盛り上げを(3月20日)

 平成32(2020)年東京五輪の野球・ソフトボール種目の県内開催地が福島市の県営あづま球場に決まった。紆余[うよ]曲折を経てようやくといった感がある。施設の改修・整備を急ぐとともに県内の受け入れ態勢づくりを進め、県民総ぐるみの運動として盛り上げたい。[記事全文

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【原発避難賠償判決】人災認めた意義大きい(3月18日)

 東京電力福島第一原発事故の影響で福島県から群馬県などに避難した住民らが、東電と国に損害賠償を求めた訴訟の判決で前橋地裁が17日、津波対策で両者に過失があったとして賠償を命じた。事業者である東電が対策を怠り、規制権限のある国が責務を果たさなかったとして、...[記事全文

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【多世代同居と近居】緩やかな家族関係を(3月17日)

 親世代と子世代が子育てなどで助け合う暮らし方を、県や一部の自治体が応援し始めている。同居や、親の近くに住む「近居」のための住宅取得や増改築の費用などの一部を助成する。出生率向上につなげるとともに、若い世代による高齢者の見守り・介護などを期待している。行...[記事全文

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【県芸術祭】相双文化発信の契機に(3月16日)

 県内最大の芸術文化の祭典「県芸術祭」は今秋、相双地区を重点地区として開催される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、相双が重点地区となるのは初めて。2月の運営委員会で承認され地元を中心に本格的な準備が始まる。心の復興を後押しする新しい芸術文化の息...[記事全文

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