あぶくま抄・論説

論説

【戊辰から立県へ】150年をつなぎ直す(8月20日)

 戊辰戦争百五十年に合わせた行事が県内各地で続いている。政府は、戊辰戦争を含む「明治百五十年」の全国の取り組みをインターネットで紹介するサイトを設けた。  歴史的な資料の収集や保存、先人の顕彰や慰霊に加え、観光や地域振興に結び付ける企画もある。幕...[記事全文

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【廃炉産業】集積へ てこ入れを(8月18日)

 自民、公明両党が政府に提出した東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速化のための第七次提言に「廃炉分野への地元企業の参入や企業誘致を促進する方策の検討」が盛り込まれた。廃炉関連産業の集積は浜通り再生の柱の一つだが、思うような成果は見られない...[記事全文

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【ラグビーW杯】県民の関わりに注目(8月17日)

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が来年九月二十日から十一月二日まで開かれる。県内で試合は行われないが、出場二十カ国のうちアルゼンチンがJヴィレッジ(楢葉・広野町)、サモアがいわき市でのキャンプを想定している。東日本大震災からの復興ぶりを世界に示す...[記事全文

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【医大入試の不正】政府や社会にも課題(8月16日)

 東京医科大の不正入試問題は波紋を広げている。林芳正文部科学相は全国の国公私立大の医学部医学科を対象に、入試の公正性を緊急調査する考えを示した。一大学の不正が全国調査に発展する異常事態だ。他大学の入試にも不正があるのではないか、との疑念が生じているためと...[記事全文

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【平成最後の追悼式】思いを語り継ぐ(8月15日)

 平成最後となる七十三回目の終戦記念日を迎えた。天皇陛下は皇后さまと共に政府主催の全国戦没者追悼式に臨まれる。来年四月三十日で退位するため今回の出席が最後となる。陛下は即位以来、欠かさず、平和を願う姿を見せた。各地で太平洋戦争の戦没者を悼み、悲劇の記憶を...[記事全文

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【磐越西線指定席】実現へ盛り上げを(8月14日)

 JR磐越西線は郡山市と新潟市を結ぶ。本県を代表する観光地である会津地方への誘客増の鍵を握るとともに、沿線の住民の足を確保する重要な役割を果たしている。安全で早く、定時に目的地に着くことはもちろん、指定席付き車両の導入など、快適さも大切になる。 ...[記事全文

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【「復興知」の活用】自治体も大学も本気で(8月11日)

 本県復興に役立つ大学など教育・研究機関の知力「復興知」活用の動きが広まっている。浜通りを新産業の先進地とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想推進に向け、推進機構は七月、十四大学と福島高専の学術研究活動合わせて二十件を支援事業に採択...[記事全文

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【人生の最終段階で】支える仕組みを幅広く(8月10日)

 お盆は亡き人に思いをはせる節目の一つである。生老病死への向き合い方を考える機会ともいえよう。自らにふさわしい医療や介護をどう選び、どう受けるか、それとも受けないか-。本人の気持ちとともに、延命治療、療養と介護の場所、看取[みと]り、残された人の癒やしに...[記事全文

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【一極集中是正】国難として対応すべき(8月9日)

 東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)への人口の一極集中が止まらない。総務省が先月発表した一月一日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査で浮き彫りになった。地方の衰退は国の存続に関わる「国難」と言える。政府は危機感を持って是正と地方の人口増に取り組むべきだ...[記事全文

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【オートキャンプ】大会を誘客に生かす(8月8日)

 天栄村の羽鳥湖高原で十月十九日に開幕するオートキャンプ全国大会まであと二カ月に迫った。来年九月二十八日から開かれる世界大会の先行行事でもある。二年連続の大規模な催しは、本県の復興と風評払拭[ふっしょく]を広く訴え、県内各地への波及効果も期待される。さま...[記事全文

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