あぶくま抄・論説

論説

【免許自主返納】高齢者を見守る社会に(9月19日)

 運転免許証を自主返納した高齢男性が乗用車を運転して事故を引き起こす事例が今月、県内であった。高齢者による自主返納が進む中、無免許運転は今後も発生しかねない大きな問題と捉える必要がある。 県内の過去十年間の返納状況を見ると、二〇〇八(平成二十)年...[記事全文

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【ヘルプマーク普及】白河4市村を参考に(9月18日)

 県内で「ヘルプマーク」を住民に配る自治体が増えている。郡山市に続き、白河市と西郷、泉崎、中島の三村が始めた。外見では分かりにくい障害のある人が援助してほしいとき、周囲に知らせる。普及が十分に進んでいるとはいえず、定着させるには広域的な取り組みが必要とな...[記事全文

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【被災地の人手不足】抜本的な対策を(9月17日)

 県内の七月の有効求人倍率(季節調整値)が一・五二倍と東日本大震災以降、二番目に高い水準となった。特に最大の被災地である相双地方は臨時などを除いた常用に限ってみても二・〇八倍と突出しており、極めて深刻な人手不足が改めて浮き彫りになった。このままでは復興の...[記事全文

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【戊辰150年】会津は見どころ満載(9月15日)

 会津若松市の戊辰百五十年関連の企画や行事が最盛期を迎えている。旧暦の九月は、会津で激しい戦いが繰り広げられ、鶴ケ城は開城された。新暦となっても初秋の九月は観光シーズンと重なり、県内外から多くの人が訪れている。戊辰戦争を新たな視点から捉え直す機会とすると...[記事全文

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【県議会への期待】実績と課題を確かめよ(9月14日)

 九月定例県議会は十四日に始まる。任期満了に伴う知事選は告示まで残り一カ月を切った。議会での質疑と県側の答弁を通じて県政の四年間を振り返り、復旧復興事業の進み具合や効果、課題を県民に示す必要がある。 県議会のホームページに知事提出議案件名が掲載さ...[記事全文

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【郡山の柳橋歌舞伎】時代の波を乗り越えて(9月13日)

 江戸時代から続く郡山市重要無形民俗文化財「柳橋歌舞伎」が十六日に地元の伝承館(黒石荘)で上演される。住民が役者から三味線、音響、照明、衣装などの裏方まで務めてきた。災害や戦争による中断はあっても住民の熱意で伝えてきた。二十年前から柳橋地区全戸が保存会に...[記事全文

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【福島市の大学連携】人材定着で好循環を(9月12日)

 急速な少子化と本県の特殊事情である原発事故は、大学の存在理由の一つである地域の将来を担う人材供給に色濃い影響を与えている。福島市の「産官学」の協力関係を緊密にして課題を克服しようと、市、大学、経済団体が先月、人材育成や地域活性化に関する連携協定を締結し...[記事全文

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【いわき学検定】みんなで地元愛育もう(9月11日)

 いわき地域学会は、四回目となる「いわき学検定」を二十九日に実施する。歴史、民俗、気候、文学など、いわき市に関わるあらゆる分野の知識を問う。過去三回の検定には市民を中心に合計百二十六人が挑み、十一人が「いわき学博士」に認定された。地元のことなら何でも分か...[記事全文

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【自民党総裁選】地方への訴えを促す(9月8日)

 自民党総裁選に安倍晋三首相(総裁)と、石破茂元幹事長が立候補した。 北海道で震度7を観測した地震に伴い、演説会などの日程が変更された。選挙活動も九日まで自粛する。政策を訴える期間が短くなったり、機会が先送りされたりする。党員や党友が投票する前に...[記事全文

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【北海道で震度7】手厚い支援で恩返し(9月7日)

 北海道で起きた震度7の地震は広い範囲に深刻な被害をもたらした。  全容はまだ分からない。二次災害も心配される。全国各地との交通手段は限られるが、国を挙げて救助や支援を急がなければならない。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、本...[記事全文

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