あぶくま抄・論説

論説

【Jヴィレッジ活用】柔軟な対応が必要だ(2月16日)

 楢葉、広野両町にまたがるJヴィレッジは四月二十日に全面再開し、新たな最寄り駅となるJR常磐線Jヴィレッジ駅が開業する。鉄道の新駅は復興を象徴する施設の可能性を広げ、地元では交流人口の拡大などへの期待が膨らむ。いかに人を呼び込み、地域振興に結び付けるのか...[記事全文

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【ふるさと納税】「体験」に来てもらう(2月15日)

 ふるさと納税制度は過度な返礼品が問題視され、抜本的に見直される。政府は二〇一九年度地方税制改正の関連法案を二月八日、閣議決定した。返礼品は「調達費が寄付額の30%以下の地場産品」とする。三月末までの成立を目指す。返礼品は全国的に特産品などの「物」が大半...[記事全文

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【豪州で震災絵日記】被災地の喜怒哀楽届け(2月14日)

 震災と原発事故後、多くの福島県民の気持ちを代弁してきた風刺画が、遠くオーストラリア・メルボルン市で人々の目を引きつけている。毎週日曜日、福島民報のひろば欄に連載している南相馬市鹿島区の画家朝倉悠三さん(78)の「震災絵日記」約四百点のうち七十三点が、風...[記事全文

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【震災記録施設起工】人類共通の学びの場に(2月13日)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記憶を後世に伝える県のアーカイブ(記録庫)拠点施設が双葉町中野の太平洋近くに起工した。原発廃炉と再生に長い年月を要する本県は復興の終わりが見通せない。状況の変化に即して収集すべき資料は増やしていくべきだし、展示内...[記事全文

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【神話と歴史】国の成り立ちを考える(2月11日)

 県内の小学校で使われる国語の教科書の一つに、日本神話を題材にした「いなばの白うさぎ」や「やまたのおろち」が取り上げられている。  古事記と日本書紀は併せて「記紀[きき]」と呼ばれ、神話や古代の歴史を伝える。そこに描かれた国生みや国譲り、天孫降臨...[記事全文

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【いわきの教育】郷土愛が未来をつくる(2月9日)

 いわき市は、キャリア教育に力を入れている。市教育大綱の基本理念に「地域全体で人を育て、誇れるまち“いわき”をつくる。」とうたう。年代ごとに事業を展開し、次代を担う人材育成を進める。児童生徒の生きる力を養うとともに、ふるさとの素晴らしさを伝える取り組みを...[記事全文

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【被災地と大学】連携で知恵を出し合う(2月8日)

 南相馬市と東京大は五日、都内の本郷キャンパスで連携協定を結んだ。ドローン分野の産業・人材育成支援と産官学連携を通して、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現の一翼を担う。  大学院の工学系研究科航空宇宙工学専攻が協定先となる...[記事全文

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【鶴ケ城改修】安全も魅力のひとつ(2月7日)

 会津若松市は観光のシンボルである鶴ケ城天守閣を大規模改修する方針を固めた。建築基準法の耐震基準を満たすよう、一部の壁を強化する。基本設計、実施設計を経て二〇二一年度に工事に着手する予定だ。昨年の天守閣の入場者は約六十万人を数える。安全性を高めることは、...[記事全文

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【県の当初予算案】次につなぐ視点で(2月6日)

 内堀雅雄知事は五日の会見で、総額一兆四千六百三億二千八百万円に上る県の二〇一九年度一般会計当初予算案を「復興の加速と福島ならではの地方創生を推進する予算」と位置付け、挑戦を進化させる考えを強調した。 地方創生を巡っては、県の総合戦略が最終年度と...[記事全文

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【教育に新聞を】成果を共有し広げる(2月5日)

 教育に新聞を生かすNIE(Newspaper In Education)は、県内の実践校で成果を上げている。工夫次第で、子どもの学力、興味や関心は限りなく深まる。実践する教員の手法を共有し、取り組みの裾野を広げよう。 県NIE推進協議会と県教委...[記事全文

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