あぶくま抄・論説

論説

【野球殿堂入り】古関さんがふさわしい(11月15日)

 夏の甲子園の大会歌である「栄冠は君に輝く」や、早稲田大の「紺碧[こんぺき]の空」、阪神タイガースの「六甲おろし」などの応援歌を耳にすると、野球人ならずとも心が沸き立つような気分になる。今も高校、大学、プロの野球の舞台に欠かせないこれらの歌を送り出した福...[記事全文

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【誰もが働きやすく】手本を示す官の責任(11月14日)

 国や地方の役所による障害者雇用の水増しで、中央省庁の検証委員会の報告書が公表された。問題は単なる不手際とは言い難い。背景には、組織として積極的に雇う意識の低さに加え、基準を都合よく解釈する身勝手さや、悪い慣行を長年にわたり放置した杜撰[ずさん]さがあっ...[記事全文

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【復興の進化】浜通りの将来像示せ(11月13日)

 内堀雅雄知事の二期目がスタートした。「復興の進化」を公約に掲げ、当選後は「これまでと同じことをしていても未来は開けない」と述べた。まさにその通りだ。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興は着実に進んできた。ただ、最大の被災地である浜通り...[記事全文

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【磐越道4車化】必要性訴える好機(11月10日)

 磐越自動車道の暫定二車線区間の早期四車線化を目指す二つの期成同盟会が十月三十一日、初めての合同総決起大会を開いた。国土交通大臣の諮問機関である社会資本整備審議会道路分科会が高速道路の暫定二車線区間の四車線化に向けた議論を始めた機を捉えた。国の動きを的確...[記事全文

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【製薬王星一】郷土の偉人を知ろう(11月9日)

 東洋の製薬王と称された星一[ほしはじめ]をご存じだろうか。一八七三(明治六)年、現在のいわき市錦町に生まれ、実業家、政治家、著作家として活躍した。勿来関文学歴史館は、星一に関する所蔵資料を二十一日まで公開している。本県が生んだ偉人への理解を深めるよう、...[記事全文

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【選管委の役割】仕事は山ほどある(11月8日)

 十月の知事選は選挙管理委員会の役割の重大さを改めて示した。県と市町村の開票作業に大きな混乱はなかったものの、県全体の開票結果確定時刻は四年前の前回より二十分遅くなった。投票率45・04%は過去二番目に低い。地方の活力低下が懸念される中で、政治参加への最...[記事全文

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【多目的医療用ヘリ】全国初に膨らむ期待(11月7日)

 公立病院で全国初の多目的医療用ヘリコプターの運用が本県で始まった。十月二十九日、拠点となる富岡町の県立ふたば医療センター付属病院から郡山市の病院に、初めて患者を運んだ。 ドクターヘリと同じ機器を備え、患者の他に医師や医療スタッフ、資機材の搬送な...[記事全文

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【白河子ども食堂】地域が支える(11月6日)

 白河市公設市場内に「白河子ども食堂」が十月に開設された。毎月一回、ボランティアが食材を持ち寄り、調理する。十五日に二回目となる食事の提供がある。地域を挙げて、安定した運営を応援しよう。 食堂の取り組みは全国に広がる。生活が苦しい家庭に加え、仕事...[記事全文

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【北海道東北知事会】連携分野の拡大に期待(11月5日)

 北海道東北地方知事会は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた財政支援、各種特例制度の継続などを国に一体で求める。復興・創生期間の二〇二〇年度末での終了を見据えた特別決議を山形県で開いた会合で採択した。 知事会は新潟を含む八道...[記事全文

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【大学入試の改革】不安を抱かせない(11月3日)

 大学入試改革の一環で、二〇二〇年度から大学入学共通テストが始まる。今の高校一年生が実施初年度に当たる。注目点の一つは英語の民間検定試験が導入されることだ。英語の四技能(読む・聞く・書く・話す)をどう伸ばすか。県内の教育現場でも大きな課題になる。国、県教...[記事全文

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