あぶくま抄・論説

論説

【県の当初予算案】次につなぐ視点で(2月6日)

 内堀雅雄知事は五日の会見で、総額一兆四千六百三億二千八百万円に上る県の二〇一九年度一般会計当初予算案を「復興の加速と福島ならではの地方創生を推進する予算」と位置付け、挑戦を進化させる考えを強調した。 地方創生を巡っては、県の総合戦略が最終年度と...[記事全文

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【教育に新聞を】成果を共有し広げる(2月5日)

 教育に新聞を生かすNIE(Newspaper In Education)は、県内の実践校で成果を上げている。工夫次第で、子どもの学力、興味や関心は限りなく深まる。実践する教員の手法を共有し、取り組みの裾野を広げよう。 県NIE推進協議会と県教委...[記事全文

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【磐光火災から50年】教訓を語り継ぐ(2月4日)

 郡山市磐梯熱海温泉の「磐光ホテル火災」から五日で五十年がたつ。死者三十一人、負傷者三十八人(郡山地方広域消防組合消防本部「消防年報」)を出す惨事だった。犠牲者の冥福を祈る。教訓を忘れず、後世に引き継いで再発防止につなげる必要がある。 火災は一九...[記事全文

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【廃炉の組織と意識】高めて、受け継げるか(2月2日)

 東京電力グループの持ち株会社である東京電力ホールディングス(HD)は、原子力事業に係る社内組織の改編を検討している。昨年、原子力規制委員会に保安規定の変更認可を申請した。ただ、規制委の指摘を受け、申請をいったん取り下げて再検討中だ。 東電が掲げ...[記事全文

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【県都の「三湯物語」】誘客へ定期化目指そう(2月1日)

 福島市のJR福島駅と飯坂、土湯、高湯の三温泉を結ぶバスと電車のフリー乗車券「ふくしま三湯[さんとう]物語」が二月十六日から三月十七日まで期間限定で販売される。福島市が福島交通、各温泉観光協会などと連携し、冬の誘客の社会実験として取り組む。観光客だけでな...[記事全文

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【農業の可能性】若者の熱量を生かす(1月31日)

 若手農業者の熱量の大きさに圧倒された。福島市で今月開かれた東北・北海道地区JA青年大会で、各道県代表が工夫を凝らした取り組みを発表した。農業の可能性を切り開くのは若手の発想力と行動力であり、経験に富んだ先輩の洞察と支援が夢の実現に重要な役割を果たすこと...[記事全文

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【まちづくり方針】地域の将来を見極めて(1月30日)

 県は県商業まちづくり推進条例の基本方針の見直しに際し、届け出対象となる大型店の店舗面積を六千平方メートルから引き上げ、都市部以外での立地も可能とする検討案を明らかにした。社会経済情勢の変化で、まちづくりに関する広域連携の必要性が高まったことや、大型店の...[記事全文

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【外国人客を本県へ】旅行者の立場で考える(1月29日)

 訪日外国人客(インバウンド)の数が昨年、初めて三千万人を突破した。本県での外国人宿泊者数も東日本大震災前のレベルを超え、回復傾向にある。ただ、全国平均から見るとまだ低く、「福島」の認知度は東北トップながらも訪問意欲は伸び悩む。県や市町村はインバウンド誘...[記事全文

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【水素で走る車】いわきの取り組み期待(1月28日)

 いわき市に三月五日、県内初となる商用の定置式水素ステーションが開所する。市内を中心にガソリンスタンドなどを経営する根本通商が手掛け、燃料電池車(FCV)に動力源の水素を供給する。国の「福島新エネ社会構想」は本県を新エネルギー社会の先進地とする。利活用促...[記事全文

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【運動選手と鉄剤】貧血対策食を含め広く(1月26日)

 貧血治療に鉄剤が使われる。陸上の長距離選手の競技力向上を目的にした鉄剤注射の不適切使用が問題となり、日本陸連は今春をめどに「原則禁止」とする指針を定める。投与は選手の将来や健康を優先に考えるべきだ。 日本陸連の資料や県内の医療関係者によると、鉄...[記事全文

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