あぶくま抄・論説

論説

【白河子ども食堂】地域が支える(11月6日)

 白河市公設市場内に「白河子ども食堂」が十月に開設された。毎月一回、ボランティアが食材を持ち寄り、調理する。十五日に二回目となる食事の提供がある。地域を挙げて、安定した運営を応援しよう。 食堂の取り組みは全国に広がる。生活が苦しい家庭に加え、仕事...[記事全文

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【北海道東北知事会】連携分野の拡大に期待(11月5日)

 北海道東北地方知事会は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた財政支援、各種特例制度の継続などを国に一体で求める。復興・創生期間の二〇二〇年度末での終了を見据えた特別決議を山形県で開いた会合で採択した。 知事会は新潟を含む八道...[記事全文

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【大学入試の改革】不安を抱かせない(11月3日)

 大学入試改革の一環で、二〇二〇年度から大学入学共通テストが始まる。今の高校一年生が実施初年度に当たる。注目点の一つは英語の民間検定試験が導入されることだ。英語の四技能(読む・聞く・書く・話す)をどう伸ばすか。県内の教育現場でも大きな課題になる。国、県教...[記事全文

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【石川の重謙屋敷】自由民権運動を学ぶ(11月2日)

 戊辰戦争と明治改元から百五十年の今年は、さまざまな事業が県内外で繰り広げられている。歴史の断面を振り返るだけでなく、その後の時代の流れも学ぶべきだ。その一つが自由民権運動だ。本県でも明治十年代に活発化した。 運動は明治の藩閥政府に対抗し、国会の...[記事全文

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【県文学賞】幅広い世代光る言葉(11月1日)

 県文学賞は今年も充実した作品が集まった。地道に、丁寧に日々を生きる県民の姿が文章ににじむ。磨き抜かれたふくしまの言葉の手触りに共感や勇気が湧く。来年三月には入賞作品を収めた県文学集が発行される。多くの県民が感動を共有することを望む。  四月から...[記事全文

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【新奥の細道】再整備で利用を促す(10月31日)

 二〇一九年は松尾芭蕉が「奥の細道」を旅してから、三百三十年になる。ゆかりの地となる中通りの市町村などで、記念事業を検討する動きが出始めた。一九八九(平成元)年には当時の環境庁(現環境省)が三百年を記念し、東北自然歩道「新奥の細道」を設けた。標識などの老...[記事全文

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【東電刑事裁判】再稼働の資格はあるか(10月30日)

 最優先すべき安全についてこんな意識の会社が、あれだけ巨大なシステムを扱っていたのかとあぜんとする。東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣の裁判で、十六日から被告人質問が始まった。これまでの公判で、現場の社員は国の地震...[記事全文

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【内堀知事 再選】次の10年を描く(10月29日)

 東日本大震災後二度目の知事選で、内堀雅雄氏が再選された。知名度や実績、組織力で圧倒的な強さを見せた。 投票率は通算二十一回の中で二番目に低く、三回連続の40%台だった。有権者の関心は候補者の顔触れや争点、戦いの構図などに左右される。賛否を分ける...[記事全文

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【スタディーツアー】若い力、生かす仕組みを(10月27日)

 首都圏と関西地方の大学生を本県に招いた県の「ふくしまに来て、見て、感じるスタディーツアー」の合同成果発表会が先日、東京都内で開かれた。参加者の多くが「福島の安全性を確認できた」と感想を述べ、現状や魅力の発信策、誘客策の考えを発表した。若者は素早い情報発...[記事全文

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【世界水族館会議】福島の魅力発信の好機(10月26日)

 「第十回世界水族館会議2018福島」は十一月五日から十日まで、いわき市の小名浜魚市場をメイン会場に開かれる。アクアマリンふくしまが事務局となり、世界三十五カ国から水生生物や環境の研究者ら約五百人が参加する。福島の自然、文化、技術を発信する絶好の機会だ。...[記事全文

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