あぶくま抄・論説

論説

【自民党総裁選】地方への訴えを促す(9月8日)

 自民党総裁選に安倍晋三首相(総裁)と、石破茂元幹事長が立候補した。 北海道で震度7を観測した地震に伴い、演説会などの日程が変更された。選挙活動も九日まで自粛する。政策を訴える期間が短くなったり、機会が先送りされたりする。党員や党友が投票する前に...[記事全文

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【北海道で震度7】手厚い支援で恩返し(9月7日)

 北海道で起きた震度7の地震は広い範囲に深刻な被害をもたらした。  全容はまだ分からない。二次災害も心配される。全国各地との交通手段は限られるが、国を挙げて救助や支援を急がなければならない。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、本...[記事全文

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【議員のなり手不足】若者重視の施策を(9月6日)

 地方議員選挙の候補者について、県内五十九市町村議会議長の62%に当たる三十七人が、なり手不足を感じている。共同通信のアンケートで分かった。対応策として議員報酬の引き上げ、住民の関心喚起が必要とする回答が目立った。これらの課題解決に加え、若い世代が立候補...[記事全文

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【放射線教育】全国に広げよう(9月5日)

 学校の夏休み期間中の八月に開催された二つの全国規模のPTA集会で、復興庁は放射線教育の重要性を訴えた。併せて、本県への教育旅行を呼び掛けた。 全国の保護者らが放射線への知識を深め、さらに本県の現状を理解するのが狙いだ。東日本大震災と東京電力福島...[記事全文

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【復興庁の後継組織】議論の加速を求める(9月4日)

 復興庁は二年七カ月後に廃止される。吉野正芳復興相(衆院本県5区)は「心の復興事業は必要だ」と強調する。国として引き続き、心のケアを含む被災者支援に当たるため、後継組織の検討を急ぐ考えを事あるごとに表明してきた。被災地の要望をきめ細かく的確に把握した上で...[記事全文

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【和台遺跡の活用法】暮らしとの両立が必要(9月3日)

 福島市は、市内飯野町明治にある国指定史跡の和台[わだい]遺跡の保存活用計画を二〇二〇年度末までに策定する。 県道の改良工事路線上にあり、市教委が保護すべき範囲とした約四万八千平方メートルの遺跡内には約二十世帯の市民が生活する。全体を公園にするの...[記事全文

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【災害列島】毎日を「防災の日」に(9月1日)

 きょうは関東大震災から九十五年の防災の日。行政も一般市民も災害への認識を深め、対処への心構えを準備する日だ。しかし、毎年のように災害が多発し、今後も巨大災害が想定される日本列島に住む身としては毎日、防災への意識を心のどこかに置いて生活する必要がある。[記事全文

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【智恵子没後80年】さらに魅力発信を(8月31日)

 今年は二本松市出身の洋画家・高村智恵子の没後八十年に当たる。詩人で彫刻家の夫高村光太郎が詠んだ「智恵子抄」の朗読大会をはじめ各種記念事業が市内で企画されている。智恵子が表現した芸術、文化の世界に改めて思いを巡らせ、魅力を県内外にさらに発信する機会とした...[記事全文

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【共に暮らしやすく】条例を幅広く生かす(8月30日)

 県は障害を理由とする差別の解消などを掲げる条例づくりに取り掛かっている。県民の意見を聞くパブリックコメントを九月中旬に始め、年内に県議会への提案を見込む。 条例の効果を高めるには福祉や教育とともに、働き方、まちづくり、消費生活、防災、防犯、司法...[記事全文

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【新「圏域」の議論】地方の意欲に水差すな(8月29日)

 政府は市町村の広域行政の新たな枠組み「圏域」を行政主体として法制化する方針を打ち出した。人口減少を踏まえて、まちづくり、医療や教育の充実などに取り組む態勢を整えるという。正直「またか」という感がする。過去にも多くの枠組みを設けており、どう違うのか判然と...[記事全文

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