あぶくま抄・論説

論説

【県警本部の新庁舎】体感治安を高める要に(8月6日)

 県警本部が県庁北東側の新庁舎で業務を開始してから約一カ月が経過した。犯罪摘発や未然防止、交通事故抑止などで警察に寄せられる期待は高まる。県庁の本庁舎や東分庁舎など八カ所に分散していた機能を集約した。十分な連携で業務の効果的な推進に役立てる必要がある。[記事全文

カテゴリー:論説

【ロボット研究拠点】利活用に地元の知恵を(8月4日)

 南相馬市と浪江町に整備中の研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」で、最初の公開実証試験が九日に行われる。新エネルギー・産業技術総合開発機構が小型無人機「ドローン」の運航管理試験に臨む。福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の核と位...[記事全文

カテゴリー:論説

【山木屋地区の復興】細やかな支援を手厚く(8月3日)

 川俣町山木屋地区は東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限、避難指示解除準備の両区域が解除され、一年四カ月が過ぎた。復興拠点商業施設の「とんやの郷[さと]」は開所から一年一カ月がたつ。営農を再開した住民もいる。復興に向けて努力を重ねる人々に対し、国や県、...[記事全文

カテゴリー:論説

【20歳の農業者】応援したい若い意欲(8月2日)

 県女性経営者プラザが募集した昨年の女子学生懸賞作文で金賞に輝いた遠藤亜美さん(20)は、緑の波が揺れる水田で、夢の実現に向けて気負いない一歩を踏み出した。亜美さんが生まれ育ったのは南相馬市鹿島区上栃窪。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が地域から奪...[記事全文

カテゴリー:論説

【ふくしまの桃】産地を育てる消費者に(8月1日)

 県産桃の収穫が最盛期を迎えている。全国二位の生産量を誇る。JAふくしま未来によると、今年は糖度が高く、例年以上に「おいしい」という。主力品種「あかつき」に続き「川中島白桃[かわなかじまはくとう]」「ゆうぞら」などが時期を追って登場する。甘さや酸味、香り...[記事全文

カテゴリー:論説

【喜多方の地滑り】集水井の早期完成願う(7月31日)

 喜多方市高郷町揚津[あがつ]地区で地滑りの兆候が確認され、三カ月が過ぎた。阿賀川沿いの斜面に民家や棚田が点在し、以前から危険性が指摘されていた。とはいえ突然の災害に住民の不安は計り知れない。 地盤に設置された伸縮計が一時間当たり四ミリ以上動くと...[記事全文

カテゴリー:論説

【県外最終処分】期限まで27年切る(7月30日)

 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設への搬入量は四日現在で百万立方メートルに達した。大熊町が二十三日、町有地の提供を決めるなど中間貯蔵関連の事業は進展を見せている。気掛かりなのは、国の責務となる県外への最終処分の行方だ。...[記事全文

カテゴリー:論説

【原発題材演劇公演】半世紀の歴史から学ぶ(7月28日)

 浜通り地方にどうして原発が造られたのか。一九六一(昭和三十六)年の双葉町を舞台にした演劇が東京で公演されている。東京電力福島第一原発事故を題材に、半世紀に及ぶ歴史と人間模様を描く。首都圏をはじめ県外での事故の風化が懸念されている。演劇や映画などの芸術作...[記事全文

カテゴリー:論説

【災害日本と外国人】安全こそ「おもてなし」(7月27日)

 訪日外国人客(インバウンド)誘致に沸き立つ日本は、地震、豪雨、異常高温など自然災害多発国でもある。外国人に被害状況や避難場所など必要な情報が届かず、不安を与える事例が全国で起きている。安全を保障し、無事帰国させるのは迎え入れた日本の責任だ。東京五輪・パ...[記事全文

カテゴリー:論説

【Jヴィレッジ】県民の宝として活用を(7月26日)

 Jヴィレッジが二十八日に再始動する。復興のシンボルとして、被災地の交流人口拡大という新たな役割への期待が高まる。貴重な施設を「県民の宝」として有効に活用するべきだ。 一九九七(平成九)年、国内初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして開所...[記事全文

カテゴリー:論説