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森鴎外“自筆”原稿は模写だった

神奈川近代文学館が確認

 文豪森鴎外(1862~1922年)の史伝「北条霞亭」の自筆原稿として神奈川近代文学館が所蔵してきた原稿は、文学者で医師の木下杢太郎(1885~1945年)による模写で、実物は宮城県亘理町立郷土資料館に保管されているのを確認したと、同文学館が4日までに明らかにした。

 早稲田大の中島国彦名誉教授の調査で判明。中島氏は調査結果を同文学館の機関紙で発表した。

 中島氏の調査によると、木下は鴎外の原稿の鑑定を依頼され、その際に模写したとみられる。木下の遺族が同文学館に寄贈した資料の中に「北条霞亭」の原稿が含まれていた。

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