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京大、iPS細胞提供を再開

試薬取り違え疑惑で停止

 京都大は7日までに、再生医療用に備蓄した人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を外部の機関に提供するストック事業で、臍帯血から作った一部のiPS細胞の提供を再開した。試薬を取り違えた可能性があるとして、1月から停止していた。再開は6日。

 京大iPS細胞研究所は「製造管理体制を見直し、再発防止策を実施した上で開始に至った」と説明している。

 再生医療では、患者自身の細胞から作ったiPS細胞を組織などに変化させて移植すれば拒絶反応は起きないとされるが、時間や費用がかかる。このため、京大では他人からでも拒絶反応が起こりにくいiPS細胞を作って備蓄している。

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