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作家の井上靖さんの日記見つかる

敗戦時の心情など3冊に

 「天平の甍」や「敦煌」などで知られる作家の井上靖さん(1907~91年)が、40年から46年にかけて戦時下の暮らしや終戦時の思いを克明につづった日記帳3冊が、13日までに見つかった。大阪毎日新聞社に在職中だったこの時期の足跡はこれまで詳しく分かっておらず、貴重な資料だ。45年8月15日には「玉音ラジオに拝して」と題した記事を書いた際の心情も記していた。

 日記は未発表のもので、A5判のノートで縦書き。2008年に亡くなった妻ふみさんが保管していた遺品を、井上靖記念文化財団の理事長で筑波大名誉教授の長男修一さん(76)らが整理、内容を初めて確認した。

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