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奥尻島、7月で被災25年

津波犠牲者ら追悼、灯籠流し

 1993年7月の北海道南西沖地震から25年となるのを前に、津波に襲われ死者・行方不明者が198人に上った北海道・奥尻島で22日、犠牲者を悼む「賽の河原祭」が始まった。夜には島民が約400個の灯籠を海に流し、祈りをささげた。

 もともと海難事故の死者や水子を供養するため、島北端の霊場「賽の河原」周辺で催されてきた行事に、地震の犠牲者の霊を慰める意味合いが加わった。祭りは23日まで。

 親戚の高齢女性を亡くした美容師山崎久子さん(75)は「自分だけ生きてしまった気がして、悲しみが消えることはない」と静かな海に浮かぶ灯籠を見つめた。

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