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県内被災設備全復旧へ 原町火発揚炭機 3月末に稼働

復旧の見通しを説明する林支店長
復旧の見通しを説明する林支店長

 東日本大震災の津波で全半壊した南相馬市の東北電力原町火力発電所構内にある揚炭機のうち、最後の4基目が今月末に復旧し稼働する見通しになった。東北電力の県内被災設備が全て復旧することになる。林隆寿執行役員福島支店長が2日、県庁で記者会見し明らかにした。
 揚炭機は石炭を船から陸揚げする大型機械。これまで3基で運用していたが、4基になれば陸揚げの時間が短縮され、発電所の安定運転につながる。一基の陸揚げ能力は1時間当たり1500トン。
 一方、震災と同じ平成23年に起きた新潟・福島豪雨で増水した只見川では、本名発電所ダム下流で導流壁の工事を進めている。河川の水の勢いを抑制する壁状の構造物で、29年7月に完成する予定。
 林支店長は「震災から5年となるが県内の復興は道半ば。電力の安定供給に全力を挙げる」と語った。佐々木肇、小東直貴、土屋信敏の各副支店長が同席した。

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