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「帰町済み・希望」半数超 避難指示解除きょうで半年世帯調査で回答 楢葉

 東京電力福島第一原発事故に伴う楢葉町の避難指示が解除されて、5日で半年となる。復興庁は4日、1月に町内の世帯を対象に実施した帰町に関する意向調査の結果を発表した。既に帰還しているか帰還する意向を示したのは50.7%となり、半数を超えた。
 調査結果は【グラフ】の通り。「現在、町に戻っている」は7.6%、「条件が整えば町に戻る」は34.7%、「早期に町に戻る」は8.4%だった。避難指示解除前の平成26年10月に行った前回調査で帰還を希望したのは45.7%だった。
 復興庁の担当者は帰還済み・帰還希望が五割を上回った要因について、「避難指示解除により帰還に向けた機運が高まり、町内の復興が本格化しているためではないか」と受け止めている。
 昨年9月の避難指示解除から町内に戻るまでの期間を帰還希望の世帯に聞いたところ、「2年以内」が33.9%で最も多く、「1年以内」23.2%、「3年以内」13.3%、「5年以内」9.2%などと続いた。
 調査は復興庁と県、楢葉町が共同で1月5日から19日まで実施した。全3548世帯の世帯主を対象に行い、1989世帯から回答があった。回収率は56.1%だった。

■7町村で調査 復興庁など
 復興庁などは27年度、楢葉町を含め原発事故に伴い避難区域が設定された7町村で帰還に向けた意向を調査した。帰還を希望した世帯の割合は次の通り。
 川俣44.2%(前年度比1.3ポイント減)、飯舘32.8%(同3.3ポイント増)、浪江17.8%(同0.2ポイント増)、富岡13.9%(同2.0ポイント増)、双葉13.3%(同1.0ポイント増)、大熊11.4%(同1.9ポイント減)

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