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問題解決に貢献を 福島医大 復興の国際シンポ

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興・再生をテーマにした福島医大の国際シンポジウムは8日、福島市の同大で開かれ、震災と原発事故から5年の歩みを振り返るとともに今後の復興について考えた。
 県、広島、長崎両大などの共催。震災から丸5年を前に原発事故の教訓を検証し、未来につなげようと企画した。菊地臣一福島医大理事長があいさつし、若松謙維復興副大臣(参院比例代表、郡山市在住)らが祝辞を述べた。約260人が参加した。
 招待講演で登壇した国際放射線防護委員会(ICRP)のジャック・ロシャール氏は、県内で12回開催した対話集会「ダイアログセミナー」の成果などを報告した。県民との交流を踏まえ、「(放射線などの)専門家は、現在起きている事象を分析するだけではなく、住民が抱える問題解決にしっかりと貢献していく必要がある」と強調した。丹羽太貫放射線影響研究所理事長が座長を務めた。
 内堀雅雄知事は県内の復興状況などを説明した。国内外で高い評価を得る日本酒などの県産品も紹介し、福島の魅力を各国から集まった来場者に伝えた。

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ダイアログセミナーの成果などを語るジャック・ロシャール氏(左)。右は丹羽理事長
ダイアログセミナーの成果などを語るジャック・ロシャール氏(左)。右は丹羽理事長

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