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富岡の歴史、震災後展示 古文書や再現模型 14日までいわき

 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町の歴史や文化、東日本大震災の被害を伝える震災遺産を展示する企画展が9日、いわき市のいわき明星大で始まった。全国各地に避難を続ける町民の心を古里につなげようと初めて開催した。14日まで。
 町と町教委の主催。「富岡町の成り立ちと富岡・夜の森」と銘打ち、旧石器・縄文時代から中世、近代の町の歴史を古文書や写真、資料などで紹介している。子どもの成長を見守り続けた子安観音、仙台藩主の宿を示す看板などが並んでいる。
 併せて「町震災遺産展~複合災害とこれから」を同会場で開いている。震災前の町内の風景を再現した模型をはじめ、津波にのまれたパトカー、地震や津波で止まった時計などが展示されている。震災後の町の様子などを疑似体験できるMRシステムも設置している。開催時間は午前10時から午後4時(14日は午後3時)まで。
 13日は午後1時からいわき明星大で講演会とシンポジウムが開かれる。
 初日の9日は開会式が行われた。宮本皓一町長が「町の歴史を理解することで心に誇りがよみがえる。古里への思いを再確認してもらいたい」と述べた。
 問い合わせは町教委 電話0120(33)6466へ。

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富岡町内を再現した模型に見入る関係者
富岡町内を再現した模型に見入る関係者

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