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「福島里の子会」の高校生ら駐英大使を訪問

 日本舞踊を通して東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の支援への感謝を伝えるため英国ロンドンを訪れている福島市の「福島里の子会」の高校生らは9日、在英日本大使館に林景一駐英大使を表敬訪問した。小学校ではワークショップで交流した。在英県人会ロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(白河市出身)と会員の加藤絢子さん(同)が現地の様子を福島民報社に伝えた。
 一行は花柳沙里樹(さりじゅ)会主と木村梨紗さん(福島成蹊高3年)、佐藤裕華さん(福島東稜高3年)、長尾愛海さん(桜の聖母学院高3年)、大槻夕真さん(同2年)、沼崎なな香さん(尚志高2年)、馬場千佳さん(福島大付属小4年)ら。大使館では木村さんが一人一人の思いを記した色紙を林大使に贈り、「今回の英国訪問が前向きに生きるきっかけになった」と説明した。林大使は「大変な苦労の中でピンチをチャンスに変えた皆さんから力をもらえた」と励ました。
 表敬訪問に先立ちイースト・エセックス小を訪れた。全校児童720人が参加する集会で「さくら変奏曲」などを披露し、木村さん、大槻さんが英語で感謝の言葉を述べた。昨年夏に福島民報社が派遣したふくしま復興大使が訪問したリトル・イルフォード・スクールからも生徒10人が駆け付けた。
 ワークショップには4年生(8歳)の女子13人が参加。里の子会の会員が英語で指導した。「きらきら星」の旋律を使った簡単な踊りは、大勢の児童が一緒に歌いながら楽しんだ。ロージー・コーワン校長は「間の取り方や表情、全てが洗練され、よい刺激になった」と語った。木村さんは「踊っているうちに子どもたちが笑顔になり良かった。感謝の気持ちを表現できた」と喜んだ。
 里の子会は10日のオックスフォードでの日本酒セミナー、11日の日本大使館での震災メモリアル式典、14日の東日本大震災5Yearsメモリアルコンサートで踊る。

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林大使(中央)を表敬訪問した福島里の子会の会員ら。左端はロンドンしゃくなげ会の満山会長=9日夕、ロンドンの在英日本大使館
林大使(中央)を表敬訪問した福島里の子会の会員ら。左端はロンドンしゃくなげ会の満山会長=9日夕、ロンドンの在英日本大使館
地元の小学生と一緒に踊ったワークショップ=9日午前、ロンドン郊外のイースト・エセックス小
地元の小学生と一緒に踊ったワークショップ=9日午前、ロンドン郊外のイースト・エセックス小

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