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復興、新ステージへ 郡山で県民シンポジウム

 県と福島大の「ふくしま復興を考える県民シンポジウム」は13日、郡山市のホテルハマツで、「復興の新たなステージ」をテーマに開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年が経過した中で、本県復興をさらに前進させるために何が必要かを考えた。

 復興庁、福島民報社などの後援。約650人が訪れた。内堀雅雄知事、小泉進次郎衆院議員、開沼博福島大特任研究員がパネルディスカッションに臨んだ。内堀氏は「柔らかに福島に好感を持ってくれる『ファン』と、福島のために何かをしたいという強い思いを持つ『同志』を、県外で増やせるような情報発信に力を注ぐ」との考えを示した。
 小泉氏は「全国どこでも人口減少や過疎は起きている。もう嘆くのはやめて、人口が減る中でどう豊かさやにぎわいを創出できるかというまちづくりを発想すべきだ」と主張した。開沼氏は「社会の弱い部分に震災が直撃して悪化している状況だ。震災後に福島が抱えている課題は、全国で共通しており、日本全体で考えていく必要がある」と強調した。ニュースキャスターの村尾信尚関西学院大教授が司会を務めた。
 立命館大を休学して被災者支援のため楢葉町に移住した西崎芽衣さん(ならはみらい事務局職員)、二本松市で有機農業に取り組む、ななくさ農園の関奈央子さん、風評と闘いながら菓子作りをする大玉村の向山製作所社長の織田金也さんが活動を報告。福島ホープス球団代表の岩村明憲選手兼任監督が基調講演で本県を盛り上げる思いなどを話した。

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パネルディスカッションに臨む(左から)村尾、内堀、小泉、開沼の各氏
パネルディスカッションに臨む(左から)村尾、内堀、小泉、開沼の各氏

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