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相双沖に春の訪れ コウナゴ水揚げ 今季の試験操業始まる

 相馬双葉漁協は16日、春の訪れを告げる魚として親しまれているコウナゴ漁の今季の試験操業を始めた。
 小型船による漁の主力魚種で試験操業は4年目となった。新地町の釣師浜、相馬市の松川浦と磯部、南相馬市鹿島区の真野川の各漁港から58隻が出港し沿岸部で漁獲して各港に水揚げした。
 拠点の松川浦漁港に午前9時半ごろから順次帰港し、漁業関係者が手際よく船から降ろした。
 初日の漁獲量は約5・9トン。放射性物質検査でいずれも検出下限値未満と確認された。17日以降に市内外に出荷される。佐藤弘行組合長は「今季は西日本で不漁となっている。水揚げ、価格とも昨年を上回るよう操業を続けたい」と意気込んだ。
 相馬市が市内磯部に整備した磯部水産加工施設はコウナゴ初水揚げに合わせて本格的に稼働した。磯部、真野川の両漁港で水揚げしたコウナゴを加工し、販売する。ふるさと相馬ブランド化推進協議会は今年初めてコウナゴレシピコンテストを開催した。コウナゴは水産業の復興を後押しする魚として注目を集めている。

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松川浦漁港に水揚げされるコウナゴ=相馬市
松川浦漁港に水揚げされるコウナゴ=相馬市

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