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「一と口」発売 米も酵母も水も三春産 佐藤酒造

 三春町の佐藤酒造は18日、全ての原材料を町内産でそろえた日本酒「純米大吟醸原酒 一(ひ)と口」を発売した。
 昨季に続き2年目で、今回から町内産で生産された酒造好適米「五百万石」を使用した。町内の福聚寺にある樹齢四百数十年のベニシダレザクラの花弁から採取した酵母と阿武隈山系の伏流水を合わせて“純三春産”の地酒に仕上げた。前回より花酵母独特の酸味が抑えられ、すっきりした味わいに仕上がった。
 専用箱入りで1本(720ミリリットル)2376円(税込み)。千本限定で、郡山小売酒販組合三春方部会に加盟する13店舗で販売している。30日から東京の松屋銀座にも並ぶ。売り上げの一部は町内の桜保護に役立てられる。
 柳沼康之工場長らは同日、町役場を訪れ、鈴木義孝町長に完成を報告した。鈴木町長は「新たな特産品の登場を町民全員で喜びたい」と話した。
 「一と口」のラベルは芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久さんが記した。名前には日本酒の苦手な人には「まず一口」、好きな人には「もう一口」と誘う意味が込められている。

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鈴木町長に完成を報告する柳沼工場長(左)
鈴木町長に完成を報告する柳沼工場長(左)

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