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坂井四段(南相馬)優勝 県王将戦

 将棋の第64回県王将戦は最終日の20日、福島市の民報ビルで決勝トーナメントが行われ、坂井徹四段(30)=南相馬市=が3年ぶり2回目の優勝を飾った。準優勝は吉田俊哉五段(58)=浪江町・県将棋連盟会長=、3位は前回優勝の小野内一八・四段(21)=南相馬市・東北学院大3年=、4位は堀井厚太郎四段(24)=郡山市=で、相双地区の代表が3位までを独占した。

 福島民報社、県将棋連盟の主催。昨年の優勝者と、県内7地区の予選を勝ち抜いた15人の合わせて16人が出場し、2日間にわたって予選リーグと決勝トーナメントを繰り広げた。
 決勝は相双地区予選の決勝と同じ顔触れとなった。2月の新春県選抜将棋大会に続き2大会連続制覇を狙う吉田五段は「矢倉」、茨城県日立市で避難生活を送っている坂井四段は「右四間飛車」で序盤の駒組みを進めた。中盤で飛車を捨てて角2枚を得た坂井四段が優勢に立ち、終盤で吉田五段が逆転する機会もあったが、坂井四段が冷静に押し切った。
 坂井四段は前日が誕生日で、夜の懇親会で仲間から祝福を受けた。「強豪ぞろいで、優勝するとは思っていなかった。決勝はどちらが勝ってもおかしくない展開で、大きなプレゼントを頂いた」と喜びを語った。
 閉会式では矢内節男福島民報社取締役事業局長が入賞者にカップや賞状などを手渡した。審判長の村越孝一県将棋連盟幹事長が講評し、相双勢の活躍が目立った今期王将戦を総括した。
 坂井四段は青森県で開催される東北六県将棋大会に出場する。吉田五段らは同大会代表者決定戦への出場権を得た。

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左から優勝した坂井四段、吉田五段、小野内四段、堀井四段
左から優勝した坂井四段、吉田五段、小野内四段、堀井四段

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