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郡山五中、2年ぶり3度目の日本一 声楽アンサンブル 県勢上位独占

 第9回声楽アンサンブルコンテスト全国大会は最終日の21日、福島市音楽堂で本選を行い、郡山五中が1位・知事賞を獲得し、2年ぶり3度目の日本一に輝いた。日大東北高が2位・福島市長賞、安積黎明高の卒業生らでつくるChoral Aurora(コーラル・アウローラ)が3位・県教育長賞、安積黎明高が4位、福島東高が5位となった。上位5団体を県勢が占めたのは初めてで、「合唱王国ふくしま」の力を全国に示した。

 郡山五中は混声16人が舞台に立った。小針智意子教諭の指揮の下、同校管弦楽部の伴奏でラインベルガー作曲「悲しみの聖母」から4曲を歌った。心に染みるような繊細な旋律を丹念に織り成し、深遠な宗教音楽の世界観を表現。審査員7人のうち6人が1位と評価した。
 本選初出場で2位に輝いた日大東北高、コーラル・アウローラ、安積黎明高、福島東高もそれぞれ伸びやかなハーモニーで会場を包んだ。
 本選には海外2団体を含む15団体が臨んだ。1位から5位までを県勢が占めた結果について、審査委員長の浅井敬壹(けいいち)全日本合唱連盟名誉会長(合唱指揮者)は「日本の合唱のレベルは高いが、その中でも福島県の水準は圧倒的。今大会も実力が発揮されていた」とたたえた。
 大会は県、県教委、実行委員会の主催。全日本合唱連盟、県合唱連盟などの共催。福島民報社などの後援。本県を含む39都道府県とインドネシア、フィリピンから過去2番目に多い126団体が中学校、高校、一般の3部門にエントリーし、各部門の金賞受賞団体が本選に臨んだ。県内からは18日の中学校部門に8団体、19日の高校部門に9団体、20日の一般部門に4団体が出演し、計8団体が本選に進んだ。
 鈴木正晃副知事は表彰式のあいさつで「出場団体の歌声は県民に勇気と感動を与えてくれた」と述べた。

■本選の成績(丸数字は順位)

 ▽1位・知事賞=郡山五中(福島)▽2位・福島市長賞=日大東北高(福島)▽3位・県教育長賞=コーラル・アウローラ(福島)▽4位=安積黎明高(福島)▽5位=福島東高(福島)▽入賞(6)ザ セントルイス ユニバーシティ グリークラブ(フィリピン)郡山高(福島)(8)八戸東高(青森)郡山二中(福島)(10)明新小(福井)(11)二本松一中(福島)(12)倉敷市立中学校他の生徒による合同合唱団(岡山)(13)ジンガスワラ ナショナル インスティテュート オブ テクノロジー クワイア(インドネシア)(14)I.C.Chorale(愛媛)(15)松戸一中(千葉)▽審査員特別賞=明新小(福井)▽ピーター フィリップス賞=市川五中(千葉)

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繊細な旋律を響かせ、2年ぶり3度目の日本一に輝いた郡山五中
繊細な旋律を響かせ、2年ぶり3度目の日本一に輝いた郡山五中

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