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観光宿泊客回復へ 町内施設の宿泊費補助 猪苗代町

 猪苗代町は平成28年度、東京電力福島第一原発事故で減少した観光宿泊客の回復に向け、町内の宿泊施設の宿泊費の一部を補助する事業などを始める。宿泊客延べ10万人増を目標とする。23日、町役場で前後公町長、佐藤正猪苗代観光協会長が記者会見し、発表した。

 「猪苗代町ハッピートラベルチケット」として、4千円分の旅行券を半額で購入できる。全国のコンビニにあるチケット端末で6月1日から販売する。発行枚数は5千枚で、町外在住者が1人1回1枚利用できる。利用期間は6月15日から9月30日まで。町内のホテルなど約100カ所での利用を予定する。北塩原村が展開しているプレミアム付き旅行券と連携して県内外でPRする。
 町の宿泊施設を利用する旅行会社に支援金を交付する事業も展開する。宿泊した実績に応じて1人当たり週末は500円、平日は1千円を支援する。外国人を対象に町内の宿泊施設を利用する旅行会社にも支援金を交付する。10人以上の団体客であれば、1人当たり1千円と手数料として2万円を補助する。
 平成27年度に続き、県外の小中学校、高校を対象にした教育旅行支援事業も行う。バス1台の往復料金の一部として最大5万円、旅行会社には1校2万円を支援する。
 町内の宿泊者は、原発事故前の22年は約59万4千人だったが、26年は約49万7千人と10万人近く減少している。

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記者会見で誘客事業をPRする前後町長と佐藤会長(右)
記者会見で誘客事業をPRする前後町長と佐藤会長(右)

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