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飯舘の入浴施設再開 憩いの場笑顔戻る

久しぶりのお風呂に笑顔を見せる飯舘村民
久しぶりのお風呂に笑顔を見せる飯舘村民
再開した施設内で村民と触れ合う菅野村長(右)
再開した施設内で村民と触れ合う菅野村長(右)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により休館となっていた飯舘村の「宿泊体験館きこり」の入浴施設が24日、再開した。
 施設は居住制限区域の深谷地区にある。入浴施設と宿泊施設を備え、震災前は村民の憩いの場として親しまれてきた。入浴施設は鉱石を利用した疑似温泉で、男性用と女性用の大浴場の他、マイナスイオンの岩盤浴も備える。
 復興庁の交付金約1億円で施設を改修した。4月からは飯舘楽園が指定管理者として運営する。宿泊施設の修繕も進めるが、運用開始時期は決まっていない。
 施設の利用は飯舘村民に限定し、利用料は無料とする。時間は午前10時から午後4時まで。
 同日行われた開所式では菅野典雄村長が「避難で離れ離れになった村民が集う場になることを願う」とあいさつした。岸本道弘福島復興局次長らが祝辞を述べた。
 早速入浴した愛沢文良さん(74)は「震災前はよく風呂に入りに来ていた。毎日訪れたい」と話した。施設内では村民がくつろぎ、会話を弾ませていた。

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