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安達太良山ハザードマップ14年ぶり改定

 安達太良山周辺6市町村でつくる安達太良山火山防災連絡会議はハザードマップを14年ぶりに改定した。過去1万年間で最大規模となるマグマ噴火が積雪時に発生した場合、高さ2メートルを超す火山泥流が猪苗代町の広域、二本松市の阿武隈川付近や阿武隈川西岸の河川流域などで発生する恐れがあるとしている。
 新野洋二本松市長や周辺市町村、県の防災担当者が25日に二本松市役所で記者会見し、明らかにした。
 積雪時の噴火による火山泥流ハザードマップは【図】の通り。沼ノ平火口周囲の雪が短時間に解け、大量の泥流が河川を経由して1時間程度で猪苗代町や二本松市、福島市、本宮市、大玉村、郡山市の6市町村に流れ込む可能性がある。福島市には中心部広域に流れ込み、高さ最大2メートルに達する恐れがある。
 季節に限らず噴火時に火口から約4キロの範囲に噴石が飛散する。降灰は風速5メートルの場合、最大約25キロ四方に達する可能性がある。
 降灰後の土石流ハザードマップ、火口湖由来の火山泥流ハザードマップも作製した。各ハザードマップは6市町村のホームページで閲覧できる。

■避難場所見直し

 6市町村はハザードマップ改定を受け、平成28年度中に避難場所や避難ルートを見直した新たな防災マップをそれぞれ策定し、全世帯に配布する。
 連絡会議は国土交通省が策定した「安達太良山火山噴火緊急減災対策砂防計画」を受け、27年7月からハザードマップ改定を目指し会議を重ねてきた。

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