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複数地点の計測課題 第一原発1号機ロボット調査

 21日まで続く東京電力福島第一原発1号機原子炉格納容器の内部調査では、高い放射線量で自走式ロボットが操作できる時間が限られる中、複数の地点で正確な計測などができるかが課題となる。

 初日の18日の調査では、格子状の鉄製足場付近の放射線量は毎時7・8シーベルトと平成27年4月の前回調査と同じ高い放射線量が計測された。自走式ロボットのカメラなどは前回調査を踏まえ、積算線量で1000シーベルトまで耐えられる構造に改良された。4日間は操作できる見通しだ。
 ただ、ロボットの安全を確保しながらの移動や足場の隙間から格納容器底部を調べるカメラと計測器を降ろす作業には慎重な操作を強いられている。
 実際に18日の調査では、東電は当初、底面から高さ40センチほどの地点の画像や放射線量を調べる予定だったが、つり下げた計測器がバルブなどの設備に接触しないよう安全性を優先し、予定よりも離して測定を行った。同日に撮影された映像で底部の全容が分かるかどうかは不透明さが残る。今後も障害物の有無次第では、作業に大幅な時間を要する可能性もある。

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水中調査する前の鉄製足場の映像(東京電力提供)
水中調査する前の鉄製足場の映像(東京電力提供)

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