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福島で祝賀会 旭日小綬章受章の佐藤辰彦氏(福島市出身)

 昨年秋の叙勲で旭日小綬章を受けた創成国際特許事務所会長で元日本弁理士会会長の佐藤辰彦氏(70)=福島市出身=の叙勲祝賀会は17日、福島市のホテル辰巳屋で開かれた。
 佐藤氏は福島民報社が主催するふくしま経済・産業・ものづくり賞(略称・ふくしま産業賞)の選考委員を務めている。祝賀会には約90人が出席した。高橋雅行福島民報社社長が発起人を代表し、地域活性化と知的財産の価値向上に貢献している佐藤氏の功績を紹介。内堀雅雄知事、若松謙維参院議員、増子輝彦参院議員、真山祐一衆院議員、渡辺敬介日本弁理士会会長が順に祝辞を述べた。
 佐藤氏は「福島の中小企業やベンチャー企業の知的財産活動を支援してきた。これからも古里福島のために力を尽くす」と語った。席上、佐藤氏が妻夏子さんに感謝の言葉を述べ、第2回ふくしま産業賞の知事賞を受けた斎栄織物(川俣町)の世界一薄いシルク「妖精の羽(フェアリー・フェザー)」のスカーフをプレゼントした。
 出席者には、第2回ふくしま産業賞の特別賞を受けた長門屋(会津若松市)の「羊羹(ようかん)ファンタジア」が贈られた。
 佐藤氏は平成17年4月から1年間、日本弁理士会会長を務め、地域の中小企業による知的財産の開発や特許取得の支援などに尽力した。内閣府知的財産戦略本部有識者本部員も務めた。
 
 ■日本弁理士会長 内堀知事と懇談
 
 日本弁理士会の渡辺敬介会長は17日、県庁で内堀雅雄知事と懇談し、県内企業の知的財産(知財)利用などを通して産業振興を支援する考えを示した。
 渡辺会長は「知財の実践的な活用方法を周知するセミナー『知財広め隊』や知財キャラバンなどの事業を県内で積極展開し、中小企業を後押しする」と語った。内堀知事は「知財戦略の重要性は増している」と応じた。佐藤辰彦元会長、渡辺伸一、滝野文雄両副会長、酒井俊之創成国際特許事務所福島事務所長らが一緒に訪れた。
 同会は県との知財活用に関する協定に基づき、東日本大震災後は被災企業への特許などの出願費援助や、特許の活用支援活動などに取り組んでいる。

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妻の夏子さんにフェアリー・フェザーのスカーフを贈る佐藤氏(左)
妻の夏子さんにフェアリー・フェザーのスカーフを贈る佐藤氏(左)
内堀知事と懇談する渡辺会長(中央)と佐藤元会長(右)
内堀知事と懇談する渡辺会長(中央)と佐藤元会長(右)

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