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港に初夏の味 小名浜でカツオ初水揚げ

 いわき市の小名浜漁港に13日朝、カツオが今季初めて水揚げされた。県内漁業の再興に向けた取り組みが続く中で初夏の味覚が届き、港は活気づいた。
 青森県八戸市の巻き網運搬船「第26惣宝丸」が、12日に茨城県・鹿島沖で漁獲した約4トンを運んだ。水揚げされたのは重さ2キロ前後の中型と小型で、小名浜魚市場で選別された。村上茂船長(61)は「魚の脂の乗りは良い。例年よりカツオの北上が早い」と語った。初水揚げは昨年より20日以上早い。
 入札では1キロ当たり559~393円で取引された。魚市場内で放射性物質検査を行い、検出下限値未満のため、同日から市内のスーパーなどで販売された。
 魚市場を運営する小名浜機船底曳網漁協の柳内孝之理事(50)は「東京電力福島第一原発事故後、小名浜では県外船の水揚げ量が減っている。県内外の多くの船にカツオを運んでほしい」と期待していた。

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小名浜漁港に初水揚げされたカツオ
小名浜漁港に初水揚げされたカツオ

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