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尾瀬いざなう山開き ハイカー残雪の高原散策

 福島、群馬、新潟、栃木4県にまたがり、国立公園として独立10周年を迎える尾瀬国立公園は19日、山開きした。檜枝岐村側からのシャトルバスが同日に運行を開始し、ハイカーが雪の残る高原を散策した。
 早朝、大江湿原などは霧に覆われたが、日中は晴天となり東北地方最高峰の燧ケ岳(2,356メートル)など雄大な山並みが広がった。木道の多くはまだ雪に覆われ、雪解けが進んだ場所からミズバショウやリュウキンカの花が顔を見せている。
 初めて訪れた茨城県大洗町の会社員山本冴子さん(47)は「青空と雪のコントラストが美しい。違う季節にも来てみたい」と大自然を満喫していた。
 ミズバショウは今月末から6月上旬ごろに見頃を迎える見通し。
 尾瀬国立公園は平成19年8月に日光国立公園から分離し、29番目の国立公園となった。

■群馬でテープカット
 山開きの式典は19日、群馬県片品村の尾瀬ぷらり館で行われた。関係者がテープカットやくす玉を割り祝った。本県から出席した檜枝岐村の星光祥村長は「山小屋の快適さなどをアピールし、多くの人でにぎわう尾瀬にしたい」とあいさつし、入山者増に向けて関係機関の一致協力を呼び掛けた。

カテゴリー:今日の撮れたて

雪が残る大江湿原を歩き、雄大な燧ケ岳(中央奥)などの景色を楽しむハイカー
雪が残る大江湿原を歩き、雄大な燧ケ岳(中央奥)などの景色を楽しむハイカー

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