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モータースポーツ(6月19日)

 陸と空のモータースポーツで日本人の快挙が続いている。世界3大カーレースの一つで1911年から続く「インディ500」で、ホンダの佐藤琢磨選手が日本人ドライバーとして初の優勝を飾った。「レッドブル・エアレース」では福島市在住の室屋義秀選手が2連勝し総合トップに立つ。
 モータースポーツはエンジンなどの原動機が付いた乗り物でスピードを競う。県内でも身近に感じられる環境が整いつつある。国内最高峰のカーレース「スーパーGT」に参戦中のチーム・タイサン・サードが県内に本拠地を移す。福島市のふくしまスカイパークでは、室屋選手が総合優勝へ向けて調整を続けている。
 「スーパーGT」を走った車が23日まで福島市役所ロビーに展示されている。子供が目を輝かせながら、スーパーカー世代の父親と一緒に、記念写真に収まる姿はほほ笑ましい。車は今後、県内で巡回展示される。
 モータースポーツの主役となる車やバイクは日本のものづくりの中核を担ってきた。市の担当者は「ものづくりの素晴らしさを実感してほしい」と期待する。子供たちにモータースポーツのカッコよさを伝えることも産業振興につながる。

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