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2010年国勢調査で算定 県議選双葉郡選挙区定数

 5年に一度の国勢調査ごとに見直す県議会の議員定数(58)が現行の公選法に基づくと県議選双葉郡選挙区(定数2)の議員がゼロになる問題で、特例を検討していた自民党は東京電力福島第一原発事故発生前の2010(平成22)年の国勢調査を基に同選挙区の定数を算定する措置を講じる方針を固めた。特例を定める法案を議員立法として取りまとめ、秋に見込まれる臨時国会に提出する予定。
 22日に東京都の党本部で開かれた県選出国会議員団会議で示した。次期県議選の県内各選挙区の定数は現行法に基づく直近の2015年の国勢調査で決定するが、原発事故で多くの住民が避難している双葉郡選挙区は調査結果を用いると定数ゼロとなる。このため、2010年の国勢調査に、住民基本台帳人口の増減率を加味して算出する特例を設ける。特例を適用した場合、双葉郡選挙区の人口は約6万5000人になり、現在の定数を維持できる。増減率などの具体的な算出基準は県が条例で定める方式とする。
 県議会事務局によると、2015年の双葉郡選挙区の国勢調査人口は広野、楢葉、川内、葛尾4町村の7333人。現行法では隣接市町村との強制合区の対象となるため、県議会は各党に対応を求めている。

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