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県内観光客4.9%増 震災前年の9割まで回復

 2016(平成28)年の県内の観光客入り込み数は5276万4千人で、前年より245万1千人(4.9%)増加した。5717万9千人だった震災前の2010年の92.3%まで回復した。県が25日、発表した。
 過去10年間の入り込みの推移は【グラフ】の通り。県は4~6月に展開したアフターデスティネーションキャンペーン(DC)の誘客活動や、新設が相次ぐ「道の駅」のにぎわいなどで観光客が増えたとみている。
 7圏域別の入り込み数は【表(1)】の通り。県北が1164万7千人で、前年比10.6%増だった。「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」が催された県立美術館や、磐梯吾妻スカイラインなどで大きく伸びた。県中、県南、会津、相双も回復傾向を示した。
 観光種目別入り込み数は【表(2)】の通り。道の駅を中心とした「その他」は1041万1千人(19.7%)と全体の約2割に迫り、「歴史・文化」の1005万9千人(19.1%)を上回った。
 入り込みの多い観光地は【表(3)】の通り。一位の磐梯高原(北塩原村)から5位の伊佐須美神社(会津美里町)までの上位は前年と同じ。セデッテかしま(南相馬市)が6位、道の駅あいづ湯川・会津坂下(湯川村)が8位、道の駅ばんだい(磐梯町)が9位に入り、集客力の高さを示した。
 集客数で観光庁の統計基準を満たしている407地点を調査、集計した。県観光交流課は「道の駅などを拠点とした誘客策を検討したい」としている。

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