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単位互換交流へ 長崎大とロの医大など

 長崎大は12日、チェルノブイリ原発事故の放射線被害を経験したロシアやベラルーシの医科大学と、2017年度から単位互換交流を始めると発表した。
 原爆の放射線が人体に及ぼす影響を研究し続けた強みを生かし、世界で活躍する被ばく医療の専門家を増やすのが目的。東京電力福島第一原発事故で被災した川内村での実習を検討しており、福島医大とも連携を深める。
 長崎大と福島医大が共同で設けている修士課程「災害・被ばく医療科学共同専攻」の大学院生らを、ロシアとベラルーシの医大3校や研究機関に派遣し、放射線生物学などの講義を受けさせる。両国の医大からも学生を受け入れ、被ばく影響学といった講義を提供。将来、互いに留学先の学位まで取得できる制度の構築を今後5年で目指す。
 長崎大・原爆後障害医療研究所の高村昇教授(被ばく医療学)は12日、長崎市で記者会見し「放射線に関する国際機関で活躍する、世界のリーダーを養成したい」と語った。
 山下俊一副学長・福島医大副学長が同席した。

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記者会見する長崎大・原爆後障害医療研究所の高村昇教授(右)と山下副学長
記者会見する長崎大・原爆後障害医療研究所の高村昇教授(右)と山下副学長

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