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年間総合V誓う エアレース・室屋選手 「福島の子どもからエネルギー」

 ドイツのラウジッツで17日に行われた飛行機の世界最高峰レース「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017第7戦」を制し今季3勝目を挙げたパイロット室屋義秀選手(44)=福島市在住=は21日、活動拠点の福島市のふくしまスカイパークで「福島の子どもたちからエネルギーをもらい、最終戦に挑む」と年間総合優勝へ決意を語った。

 -第7戦の感想を。
 「第5戦は悪天候、第6戦は機体トラブルと苦しい状況が続いたが、チームのメンバーが成績に一喜一憂することなく、機体の調整や準備を進めてきたのが勝利につながった」

 -現時点で年間3勝を挙げた。
 「優勝はまぐれではできない。準備や練習の積み重ねが結果になる。福島をベースにした総合的な取り組みが成績につながっている。地元の勝利だと感じている。航空教室で子どもたちと触れ合い、力になっている」

 -最終戦へ抱負を。
 「総合優勝に十分に届く圏内にある。最終戦は戦略も何もなくスピード勝負で、上位4人で勝敗が決まる。一本一本丁寧に飛び、優勝を狙って攻めたい」
   ◇  ◇
 エアレースは年間8戦あり、大会ごとに優勝が15ポイント、2位が12ポイント、3位が9ポイントなど順位に応じポイントが得られる。第7戦終了時点で、室屋選手は1位のマルティン・ソンカ選手(39)=チェコ=の63ポイントに次ぐ59ポイントの2位。3位はピート・マクロード選手(33)=カナダ=56ポイント、4位はカービー・チャンブリス選手(57)=米国=52ポイントと上位4選手の差が11ポイント内にある。
 10月14、15の両日(日本時間15、16の両日未明)、米国インディアナポリスで行われる最終戦で総合優勝が決まる。室屋選手が優勝しソンカ選手が3位以下ならば、室屋選手が逆転で総合優勝となるが、上位4人の順位次第で入れ替わる可能性がある。

■あすから航空イベント 福島室屋選手エアショーなど

 室屋選手が参加する航空イベント「ジュエリーふくしま~福島の魅力を世界へ発信~スーパー・スカイアグリ2017りんご祭り」は23、24の両日、福島市のふくしまスカイパークで開かれる。午前9時から。
 NPO法人ふくしま飛行協会の主催。室屋選手のエアショーをはじめ、折り紙ヒコウキ教室やヘリコプター展示など航空文化に親しむ多彩な催しがある。
 駐車券は完売しており、タクシーでの来場が可能。入場には運営協力金500円、または特別運営協力金2000円(特別観覧席付き・果物の宝石箱3000円相当提供)が必要となる。小学生以下は無料。問い合わせはふくしま飛行協会 電話024(558)6880へ。

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ドイツ・ラウジッツ大会の優勝トロフィーを手に年間総合優勝への決意を語る室屋選手
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