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スイーツ商品化、好評 白河のカフェ「エマノン」

 県内各地の地域おこし協力隊と協力し食の魅力発信に取り組む白河市のコミュニティ・カフェ「EMANON」(エマノン)は、これまでに10市町村で収穫された季節の野菜や果物を使ったスイーツを商品化し、好評を博している。各地の旬の果物や野菜を知る協力隊員が提案した材料を使ったスイーツを通じ、県内の食の魅力を多くの人に伝えている。
 エマノン代表の青砥和希さん(26)は2015(平成27)年、古民家を改装しカフェを開店した。知人で元棚倉町地域おこし協力隊の増成貴弘さん(29)から「知らない土地で働く協力隊員が悩みを共有できる場がない」と相談を受けた。協力隊員が親睦を深める場を提供しようと、2人で各地の協力隊員にエマノンでの会合を呼び掛けた。
 会合を重ねる中で協力隊員からエマノンを拠点にスイーツを提供するアイデアが提案された。協力隊員が旬の食材や材料の調達ルートを提案し、月替わりでスイーツを提供するプロジェクトで、昨年10月から本格的に始まった。
 レシピは青砥さんの妹でカフェの調理担当の侑紀さん(23)が考案し、これまでに「二本松産西念寺柿のまるごとパイ」や「小野町八重桜シフォンケーキ」などのメニューを提供した。現在は「塙那倉産こふきかぼちゃのモンブラン」を販売している。これまでに提供した商品は10市町村・11種類に上っている。10月6日からは玉川村産のサルナシを使ったロールケーキが登場する。
 青砥さんは生産者に材料に使う農産物の特長などを聞き取り、チラシやエマノンのホームページで紹介している。作成したチラシをまとめた冊子を作る予定もある。今後、さらに地域おこし協力隊員の参加を拡大させる。
 青砥さんは「協力隊員は福島を良くしたいという同じ思いを持っている。福島で豊かに暮らすためのプロジェクトに育てたい」と意気込んでいる。

■水、木曜は定休
 コミュニティ・カフェEMANON(エマノン)の営業時間は正午から午後10時まで。水、木曜日は定休日。コーヒーやケーキなどのメニューがある。所在地は白河市本町9。問い合わせは同店 電話0248(57)4067へ

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月替わりでスイーツなどを提供している青砥さん(左)らエマノンスタッフ
月替わりでスイーツなどを提供している青砥さん(左)らエマノンスタッフ

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