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世界レスリング女子75キロ級3位 鈴木博恵(クリナップ)

 8月にパリで開かれたレスリングの世界選手権で女子75キロ級3位となった鈴木博恵(クリナップ)は2日、福島民報社のインタビューに応じた。大会前に引退を考えたと明かし、「県民の応援のおかげでメダルが取れた」と喜びを語った。
 -4度目の出場で念願のメダルとなった。
 「初出場からメダルを目標にやってきた。これまでの経験から、大会までの気持ちの持って行き方がうまくいった。それが大きな要因となった」
 -戦いを振り返って。
 「3回戦では優勝したトルコの選手に敗れた。初めて戦う選手で情報がなく、パワーと瞬発力に驚いた。3位決定戦では焦って攻めないよう心掛けた。自分の方が激しい練習をこなしてきた自負があり、相手が疲れる試合後半に攻め切る自信があった」
 -あと一歩のところでリオデジャネイロ五輪出場を逃した。
 「2015(平成27)年8月に左膝の靱帯(じんたい)を痛めた。なんとか回復させたが、五輪出場を逃し本当に悔しかった。真剣に引退を考えたが、家族や同僚、監督に背中を押され現役続行を決断した」
 -クリナップが主力工場を構えるいわき市で中学生を指導するなど被災地支援に力を入れている。
 「福島の皆さんの応援があったからメダルを獲得できた。いつまで現役を続けるか分からないが、毎試合全力を出し切って、県民に良い報告ができるように頑張りたい」

カテゴリー:福島のスポーツ

銅メダル獲得の喜びを語る鈴木
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