県内ニュース

主要

  • Check

黄金色の稲穂に笑顔 避難指示解除後初 富岡の農家が稲刈り

 4月に帰還困難区域を除き避難指示が解除された富岡町の下郡山地区で5日、町内の農家でつくる「ふるさと生産組合」の稲刈りが行われた。
 組合は2013(平成25)年から試験栽培、翌2014年からは実証栽培を行っている。今年も実証栽培を行い、天のつぶ約260アール、コシヒカリ約120アール、もち米のこがねもち約30アールの合わせて約410アールを作付けした。この日はコシヒカリの稲刈りを実施した。
 町内や避難先などから組合員らが集まった。午前8時半ごろから大型コンバインを使い、黄金色の稲穂を次々と刈り取っていた。
 渡辺康男組合長によると、今年は8月の日照不足や9月の台風により平年に比べ収量や品質の低下が懸念されるという。ただ、避難指示解除後初の稲刈りとあって、「格別な喜びと充実感で感慨深い」と話していた。
 収穫したコメは安全性を確認した上で出荷される。また、町商工会や喜多方市の酒造会社と連携し、「天のつぶ」を使った日本酒造りにも取り組む。

カテゴリー:主要

避難指示解除後、初めて富岡町下郡山地区で行われたふるさと生産組合の稲刈り
避難指示解除後、初めて富岡町下郡山地区で行われたふるさと生産組合の稲刈り

主要

>>一覧