県内ニュース

主要

  • Check

「県GAP」初認証 白河と西会津のキノコ農家

 県独自の農産物安全認証制度「ふくしま県GAP(FGAP=エフギャップ)」の認証取得者が17日、誕生した。認証を得たのは白河市と西会津町のキノコ農家。県は同日、FGAPの認証マークを用いて認証を得ていない商品との差別化を図る方針も発表。関係機関と連携し一層の普及・浸透を目指すとしている。
 同日、福島市で開いた委員会で認証を決定した。キノコ農家は生産活動をしながら食品安全や環境保全、労働安全、放射性物質対策を柱とした約50項目の点検項目に取り組み、現地審査を合格していた。有効期間は2年間。
 GAPを巡っては、認証を得ていない商品との差別化をいかに図るかが課題となっている。このため、県は23日にFGAP認証マークを公表し、商品に貼ってもらうよう生産者らに推奨する。さらに、生産流通団体を通じGAPの魅力を業界内に発信してもらう。
 県は7月、県独自のFGAPを創設。申請から認証までの期間を国際版のグローバルGAPや国内版のJ-GAPと比べて短くした一方、東京電力福島第一原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)に向け放射性物質対策を柱とした。
 東京五輪・パラリンピックの大会組織委は、GAPなど安全認証を受けた農場の作物に限り選手村で提供可能とする基準を示している。FGAPも対象になるといい、県はさらなる普及・浸透を広げるとしている。
 県は生産者がGAPを取得・更新する際の費用を補助している。問い合わせは県環境保全農業課 電話024(521)7342へ。

カテゴリー:主要

FGAPの認証の適否を検討する県職員ら
FGAPの認証の適否を検討する県職員ら

主要

>>一覧