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設立110周年祝福復興支援に感謝 知事、南加県人会と懇談

【米・ロサンゼルスで鈴木宏謙本社報道部記者】米国訪問中の内堀雅雄知事は19日午前(日本時間20日午前)、ロサンゼルスのヒルトン・ロサンゼルス・エアポートで南カリフォルニア(南加)県人会との懇談会に臨んだ。設立110周年を迎えた会の歩みを祝福し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の支援に感謝を伝えた。
 県人会から会員13人が出席した。内堀知事は「県人の粘り強さと誠実さでさまざまな困難を乗り越え、幅広い分野で活躍する皆さんは県民の誇りだ。110年の長い年月を歩んだ県人会の歴史に心から敬意を表する」とたたえた。野球・ソフトボール競技が一部県内で催される2020年東京五輪に向け、さらに復興を進める決意を述べ、一層の支援と協力をお願いした。
 杉山純一県議会議長が「福島と南カリフォルニアの友好の懸け橋であり続けてほしい」と祝辞を贈った。熊田るみ会長(いわき市出身)の発声で乾杯し、懇談した。
 南カリフォルニアに県人が移住したのは1869(明治2)年。南加県人会は1908年の設立で、在外県人会で最も長い歴史を誇る。現在の会員は約120人。震災後は岩手、宮城両県人会と連携した義援金の募集や、福島県内の情報発信などに尽くしてきた。

■小山さんらに高齢者賀寿贈る
 懇談会の席上、内堀知事が会長を3期務めた顧問の小山信吉さん(82)=二本松市出身=ら4人に高齢者賀寿を贈った。震災当時に会長を務め、本県の支援に尽くした顧問の紙本正光さん(67)=大阪府出身、妻典子さん(64)が三島町出身=ら3人に功労者表彰を贈った。
 小山さんが「美しい自然に恵まれた古里が一日も早く復活することを願っています」と謝辞を述べた。小山さん、紙本さん以外の表彰者は次の通り。
 ▽高齢者賀寿=斉藤彰(82)=桑折町出身=、安西信夫(82)=二本松市出身=、花見和子(87)=猪苗代町出身=▽功労者表彰=星峰男(下郷町出身、故人)リチャード・タツノリ・ワタナベ(49)=父親が福島市出身=
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 内堀知事は19日午後(日本時間20日午前)、第2の訪問先であるブラジル・サンパウロに出発した。

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謝辞を述べる小山さん
謝辞を述べる小山さん

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