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衆院選きょう22日投票 安倍政権、復興加速化に審判

 第48回衆院選は22日、投開票される。県内5選挙区には17人が立候補し、10日の公示以来、12日間にわたり安倍政権の是非や東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速化などを巡って論戦を繰り広げてきた。投票は1287カ所で行われる。大勢は最も早い選挙区で午後9時半ごろ判明する見通し。
 県内では震災と原発事故により、依然として約5万5千人が県内外に避難している。2014(平成26)年12月に行われた前回選挙時の約12万人と比べ半分以下に減ったものの、避難指示が解除された地域の生活環境の回復、農林水産業や観光業の風評払拭(ふっしょく)など課題は山積している。約4年10カ月に及ぶ安倍政権の復興政策に対し、県内有権者約162万人の審判が下る。
 選挙戦で自民党は自公連立政権の継続による復興の加速化、幼児教育無償化、新しい農業づくりを強調した。
 希望の党は原発ゼロと再生可能エネルギーの導入推進を訴え、森友・加計学園問題を追及する方針も示した。
 共産党は安倍政権打倒、脱原発と再生可能エネルギーの推進、憲法九条改正反対などを前面に打ち出した。
 日本維新の会は女性が楽しく生きる社会づくり、クリーンエネルギーの取り組み推進をアピールした。
 社民党は憲法九条改正反対、福島の復旧復興と脱原発、再生可能エネルギーの導入推進を唱えた。
 無所属の候補2人は安倍政権打倒などの訴えに力を入れた。

■18歳、19歳初の衆院選
 昨年6月に施行された改正公選法で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、今回が初の衆院選となる。
 さらに、今年7月施行の改正公選法で衆院小選挙区の区割りが改定され、西郷村が本県3区から4区に編入されて初の選挙となる。同法により比例東北の定数は1減の13となった。

■県内5選挙区に17候補
 自民は前職4人と新人1人、希望は前職2人と新人1人、共産は新人4人、維新は新人1人、社民は新人2人を擁立した。無所属は民進党籍を持つ前職2人が立候補した。
 比例東北は本県関係の4人が単独候補として名簿登載された。政党の届け出順に登載順位は公明の前職真山祐一候補(36)=郡山市、党局長代理=が2位、共産の新人松井秀明候補(48)=郡山市出身、党宮城県役員=が4位、政治団体「幸福実現党」の新人矢内筆勝候補(56)=金山町出身、党総務会長=が1位、希望の元職宇佐美登候補(50)=いわき市、元内閣委理事=が19位となっている。
 県内選挙区に立候補した自民の5人、希望の3人、維新の1人、社民の2人の計11人は比例東北との重複立候補となっている。登載順位は自民5人がいずれも2位、希望3人はいずれも2位、維新1人は1位、社民2人はともに1位。

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