県内ニュース

主要

  • Check

来年4月、小高に開店へ 芥川賞作家、柳美里さんの書店

 南相馬市小高区在住の芥川賞作家、柳美里さんが同区東町一丁目10の自宅に開店する書店は、来年4月をめどにオープンすることが決まった。来年秋には自宅倉庫で小劇場をスタートする。

 書店名は「フルハウス」。自身の著作タイトルでもあり、小高が「満員御礼」になってほしいという願いを込めた。本の他に雑貨や文具なども販売したり、カフェスペースを併設するなどして、住民や来訪者らの憩いの場にする。店内には柳さんの仕事机も置く。
 小劇場は「LaMaMa ODAKA(ラママ・オダカ)」と名付ける。県外でも話題になるような発信力のある劇場を目指し、小高に活気を呼び込むつもりだ。書店と小劇場の設計は、紙管を使用した建築で知られる建築家の坂茂さんが手掛ける。
 柳さんは「小高を、芸術が降り注ぐような美しい場所にしたい」と思いを語った。

■12月24日にプレイベント
 書店と小劇場のオープンを前に、12月24日午後3時30分から柳さん方倉庫でプレイベントを催す。
 柳さんの著書「ねこのおうち」をイベントのために朗読劇として書き直した作品を、フリーアナウンサーの渡辺真理さん、NHKアナウンサーの吾妻謙さんが朗読する。舞踏家の伊藤キムさん、ピアノデュオ「piaNA(ピアーナ)」らが出演する。
 照明デザイナー海藤春樹さんが会場のライトアップを手掛ける。華道家の片桐功敦さんによる生け花も披露される。
 入場無料。問い合わせは実行委員会事務局 電話090(6475)1082へ。

カテゴリー:主要

南相馬市小高区の自宅で、小劇場の模型を前に思いを語る柳さん
南相馬市小高区の自宅で、小劇場の模型を前に思いを語る柳さん

主要

>>一覧