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奥会津昭和からむし織 国の伝統的工芸品に指定

 昭和村に伝わる「奥会津昭和からむし織」が国の伝統的工芸品に指定された。経済産業省が30日、発表した。県内からの指定は14年ぶり5件目。
 奥会津昭和からむし織は昭和村で生産されているからむしを材料とし、地機(じばた)で織った織物。村では約300年前からからむしを栽培し、新潟県の小千谷縮(おぢやちぢみ)や越後上布(えちごじょうふ)の原料となる良質な繊維を生産し続けている。本州で唯一の産地で、皮からの繊維の取り出し、糸づくり、地機を使った織りまでを全て手作業で行っていることが評価された。
 村はからむし織の後継者を育成しようと1994(平成6)年度に体験生(織姫)制度を始めた。今年度の24期生を含め、県内外の113人が学んでいる。活動を終えた体験生は村内で働いたり、結婚したりしてこれまでに約30人が村に残り、Iターンの移住者獲得の先進事例として注目を集めている。
 記念セレモニーは30日、村内の道の駅からむし織の里しょうわにあるからむし工芸博物館で行われた。馬場孝允村長、星為夫村からむし後継者育成協議会長、五十嵐良(りょう)村からむし織技術保持団体代表、菅家一郎衆院議員(本県4区)、戸田光昭県会津地方振興局長、五十嵐勝村議会議長が記念パネルを除幕した。

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記念パネルを除幕する(左から)五十嵐勝、戸田、菅家、馬場、星、五十嵐良の各氏
記念パネルを除幕する(左から)五十嵐勝、戸田、菅家、馬場、星、五十嵐良の各氏

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