県内ニュース

主要

  • Check

「鳥小屋」7年ぶり復活へ 広野で1月7日

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、広野町で途絶えていた伝統行事「鳥小屋」が7年ぶりに復活する。23日、同町折木字田中の田んぼで町民有志が鳥小屋作りに取り組んだ。
 町内に伝わる伝統行事を子どもらに知ってもらおうと、富岡消防署楢葉分署に勤務する渡辺克幸さん(28)が鳥小屋の復活を思いついた。友人や知人、広野町がんばっ会の会員に協力を呼び掛け、約10人が集まった。
 町内の竹林から材料となる竹を切り出した後、田んぼで骨組みを作り、テントのような形の鳥小屋を組み上げた。段ボールやヨシ、モミの葉などを組み合わせて壁を作り、約6時間かけて幅約4メートル、奥行き約6メートル、高さ約3メートルの鳥小屋を完成させた。
 来年1月7日に子どもや住民が集まり、豚汁や甘酒を飲んだりして交流する。翌8日朝に正月飾りやお札と一緒に燃やし、健康や五穀豊穣(ほうじょう)を願う。渡辺さんは「みんなの協力で何とか鳥小屋を作ることができた。正月明けの行事もぜひ成功させたい」と話している。

カテゴリー:主要

7年ぶりとなる鳥小屋作りに取り組む町民
7年ぶりとなる鳥小屋作りに取り組む町民

主要

>>一覧