県内ニュース

主要

  • Check

繊細かつ情景豊かに 背景画制作を公開 山本二三さん

 アニメーション画家山本二三(にぞう)さんは7日、福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で背景画を制作する様子を公開した。繊細かつ情景豊かに描くプロの技で来場者を楽しませた。
 同センターで開催中の「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」の一環。約300人が訪れた。山本さんは冬の磐梯山をモチーフに昭和30年代から用いられてきた伝統的な「ぼかし」の技法を紹介。時間内に「60%から70%の状態」まで絵を仕上げた。制作中、映画「もののけ姫」の美術監督を務めた際の宮崎駿監督との秘話や自身の画業について語った。
 会津若松市から訪れた主婦丸山ミネ子さん(70)は「美しい冬の磐梯山に感動を覚えた。白の濃淡もすてきだった」と語った。
 展示会は福島民報社が創刊125周年記念事業として主催している。県文化振興財団の共催。28日まで。スタジオジブリの背景画など約220点を展示中。観覧は午前10時から午後5時(入館は午後4時半)まで。土曜日は午後8時(入館は午後7時半)まで。一般1000円、中学・高校生800円、小学生以下無料。問い合わせは福島民報社事業局 電話024(531)4171へ。

カテゴリー:主要

山本さんが手掛けた原画(左)と「ぼかし」の技法で背景を描いた絵
山本さんが手掛けた原画(左)と「ぼかし」の技法で背景を描いた絵
山本さん(右)が描く冬の磐梯山の背景画がスクリーンに映し出された
山本さん(右)が描く冬の磐梯山の背景画がスクリーンに映し出された

主要

>>一覧