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県立高校全日制1期選抜、平均1.49倍 過去最低

 今春の県立高校入試の1期選抜(自己推薦)と、地元の連携中学の生徒を優先的に受け入れる連携型選抜の出願は23日、締め切られた。1期の全日制は定員4464人に対し、6666人が志願した。平均倍率は現行の1~3期選抜となった2003(平成15)年実施の入試以降、最も低かった昨春と同じ1.49倍だった。

 全日制1期選抜の志願状況は、全166学科のうち、133学科で志願者が定員を上回った。全学科のうち昨春に比べ倍率が上がったのは74学科、下がったのは79学科、同じだったのは13学科だった。
 倍率が最も高かったのは郡山の英語科、相馬の理数科で3.00倍。次いで福島南の情報会計科2.80倍、福島南の文理科と若松商の会計ビジネス科がともに2.69倍と続いた。
 1期定員割合を昨春よりも拡大した5校6学科のうち、川口の普通科(定員割合5ポイント増)は昨春に比べて倍率が0.21ポイント上がった。一方、湖南の普通科(同10ポイント増)は0.02ポイント、猪苗代の普通科(同5ポイント増)は0.20ポイント、猪苗代の観光ビジネス科(同5ポイント増)は0.03ポイント、坂下の普通科(同20ポイント増)は0.13ポイント、勿来の普通科(同10ポイント増)は0.48ポイントそれぞれ下がった。
 1期定員割合を昨春よりも縮小した2校3学科は、全てで倍率が上がった。安達東の総合学科(同5ポイント減)は0.17ポイント、相馬の普通科(同10ポイント減)は0.46ポイント、相馬の理数科(同10ポイント減)は0.83ポイントそれぞれ上がった。
 県教委によると、全日制の1期の志願倍率は現行の入試制度となった2003年実施の入試の2.58倍をピークに年々下降傾向を示しており、近年は1.50倍前後で推移しているという。
 県教委が2020年度から導入を目指している新入試制度では1期と2期選抜(学力検査)を合わせた前期選抜を実施する。全員が学力検査を受けるよう制度を見直し、学力向上につなげる。

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