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学生の地元定着策探る 福大などがシンポジウム

 福島大の「COC/COC+リレーシンポジウム 地域と共に人づくり!」は9日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、学生の地元定着策を探った。
 東日本国際大、桜の聖母短大、福島高専の共催。福島大は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を担う若い人材の育成を目的に、2015(平成27)年度から文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」に取り組んでいる。
 シンポジウムでは中井勝己学長があいさつ。法政大大学院政策創造研究科の坂本光司教授が「人を大切にする会社がいい会社」と題して基調講演した。
 坂本教授はこれまで8000以上の企業に聞き取り調査を行い、「不況でも高い業績を上げ続けている企業の共通点は社員を大切にしていること」と指摘した。「自社の社員だけでなく、取引先の社員、その家族ら関わる全ての人が幸せを感じている企業が優良企業だ」と述べた。
 パネルディスカッションも繰り広げた。県内企業の社員や大学生が魅力ある職場について意見を交わした。
 シンポジウムに先立ち、第4回ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成会議が開かれた。福島大、東日本国際大、桜の聖母短大、福島高専の担当者らが出席し、各校のインターンシップ参加状況などが報告された。
 COC+事業には福島民報社が事業協働機関として参画している。

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「いい会社」について語る坂本教授
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