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学研プラス「地域のひみつ編」県が作成、配布へ 民報社が企画協力

 県は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の教訓などを県内の子どもたちに伝える学習図書「福島県のひみつ 震災のきおくときずな」を作成した。約1万1000部を県内の小学校、図書館、公民館などに配布する。
 震災、原発事故から7年が経過し、次代を担う子どもたちに地震による被害や当時の様子などを漫画で詳しく伝えようと企画した。学研プラス(本社・東京)が「まんがでよくわかるシリーズ 地域のひみつ編」の一環で作り、福島市出身のシナリオライター篠木絹枝さんがシナリオを考案。福島民報社が企画協力した。
 漫画では、4人の子どもたちが震災を体験し、成長する姿、家族や友達との絆の大切さを描いている。津波の恐ろしさや避難生活の大変さとともに農業や観光業が受けた風評被害なども取り上げている。防災の知恵や福島の名所・特産品なども紹介している。
 学研プラスの中村洋一エグゼクティブプロデューサー(いわき市出身)らは16日、県庁で宍戸哲也県生涯学習課長に学習図書を手渡し、古里に対する思いの大切さを描いた物語の内容などを説明した。宍戸課長は「震災の教訓などを子どもたちに分かりやすく伝えるため活用したい」と述べた。福島民報社の渡辺一志企画推進部長が同席した。

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県が作成した震災学習図書
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