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喜多方市小中学校で将棋導入 礼儀や心育む一手に

 喜多方市教委は2018(平成30)年度、市内の全24小中学校のうち、希望する学校の授業や放課後のクラブ活動で将棋を採り入れる。将棋を通して礼儀作法や相手を思いやる気持ちなどを育む。世代間交流の広がりも期待されている。
 喜多方将棋普及実行委員会(会長・遠藤忠一市長)が協力し、日本将棋連盟の普及指導員を各校に派遣する。対象学年や授業で実施するか、課外活動とするかなどは学校ごとに決める。小学校17校、中学校7校に趣旨を周知した後、講師派遣の要請を5月から受け付ける。準備が整った学校から開始する。
 想定では、初心者が楽しく学べるよう駒を使ったゲームや大盤を使って駒の動かし方やルールなどを児童・生徒にアドバイスする。連盟が制作したオリジナルのルール本を今年春、小学校に入る児童に配布する計画もある。
 将棋界は最年少プロの藤井聡太六段の活躍などで大きな注目を集めている上、集中力、決断力、洞察力などが養える教育的な効果も関心を呼んでいる。武蔵正憲委員長は「子どもたちの人材育成に最適」と語った。
 市内では市や市教委などで組織している実行委が毎年春に喜多方将棋まつりを催しており、将棋に親しめる環境が整っている。市教委は「初心者でも取り組みやすい授業を繰り広げて、将棋の効果を子どもの能力向上に生かしたい」としている。

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