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国際GAPを取得 磐梯の菌床シイタケ栽培「エム・ガーデン」

 菌床シイタケを栽培する「エム・ガーデン」(本社・磐梯町)は農産物の安全性を客観的に評価する国際基準「グローバルGAP」を取得した。菌床シイタケのグローバルGAP取得は東北初で国内2例目。
 東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)や販路拡大を目指して取り組んできた。磐梯町で昨年7月から本格的な栽培を始め、現在、約3万個の菌床で生産している。
 資格取得に向けて、水質調査や放射能検査、温度・湿度管理、出荷体制など約100項目をデータ化し、審査を受けた。3月23日付でグローバルGAPを取得した。
 同社の菌床シイタケは4月から、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の周遊コースで朝食を提供する会津若松市の会津郷土料理割烹(かっぽう)「田季野」で、乗客が食べる料理の食材に採用された。9月からは首都圏のスーパーで販売する。現在は磐梯町の道の駅ばんだいなどで購入できる。

■五十嵐町長に認証取得報告
 森田一久社長は2日、磐梯町役場に五十嵐源市町長を訪ね、認証取得を報告した。五十嵐町長は「産地間の競争力を高める付加価値を得られた。町農産物のブランド化へ大きな弾みになる」と評価した。佐藤修磐梯農場長が同行した。
 県環境保全農業課によると、3月20日時点の県内の取得件数はグローバルGAP16件、アジアGAP2件、国内版のJ-GAP14件、県独自のふくしま県GAP(FGAP)5件の延べ37件となっている。

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五十嵐町長(右)にグローバルGAPの認証書を披露する森田社長(中央)。左は佐藤農場長
五十嵐町長(右)にグローバルGAPの認証書を披露する森田社長(中央)。左は佐藤農場長

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