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棚塩産業団地が起工 浪江町水素製造拠点整備へ

 浪江町は町棚塩地区にある棚塩産業団地の造成工事に着手し15日、現地で起工式を行った。国の福島新エネ社会構想に基づき、世界最大級の水素製造拠点が7月にも着工される。福島ロボットテストフィールドの無人航空機滑走路や、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想関連企業を誘致するエリアも整備される。
 式には国や、県、町などの関係者約100人が出席した。馬場有町長が「団地は復興のシンボルだ。ロボット産業進展とクリーンエネルギーの活用について国内外から注目を集める」と期待を込めた。事業を受託した都市再生機構(UR)の中島正弘理事長があいさつし、吉野正芳復興相(衆院本県5区)らが祝辞を述べた。関係者がくわ入れした。
 棚塩産業団地は東北電力から無償譲渡された浪江・小高原発の旧建設予定地に造られる。概要は【図】の通り。
 面積は約49ヘクタール。水素製造拠点は22・3ヘクタールで、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事業を進める。太陽光発電で水素を製造し、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村での活用を目指す。
 無人航空機滑走路の施設面積は5・1ヘクタール。滑走路の長さは約400メートル。県が産業団地と南相馬市の2カ所に整備し、飛行訓練や操縦訓練に使用する。2019年度の開所を予定している。
 企業誘致エリアは面積11・1ヘクタール。町が3区画設け、福島イノベーション・コースト構想関連企業を誘致して雇用の創出を図る。

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【図】
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