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教育旅行バス代助成 県内外の小中高校対象 北塩原村

 東京電力福島第一原発事故で減少した教育旅行の回復に向け、北塩原村は2018(平成30)年度、村内を訪れる県内外の小中学校、高校に対してバスの利用代を一部助成する。村によると、県外の学校に補助する自治体はこれまでにもあったが、県内の学校への助成は初めてだという。16日、村役場で小椋敏一村長が発表した。

 宿泊を伴う修学旅行や林間学校、スキー教室などが対象で、貸し切りバス1台の往復料金につき、県内は最大3万円、県外は同5万円を支援する。バスの台数は2台まで。期間は5月1日から2019年の3月10日まで。事業予算は650万円で最大約75校を想定している。予算がなくなり次第受け付けを終了する。
 村内への教育旅行は2010年度、全国から約140校約5万3000人に上った。原発事故直後の2011年度には12校約2000人と落ち込んだ。昨年度は約80校約1万2000人まで回復したが、村はさらなる教育旅行の誘致を目指し、県外だけではなく、県内の学校も対象にした。
 村によると、村内への観光客数は2016年度で約280万人と震災前の水準まで戻った。小椋村長は「多くの子どもに村の自然、歴史、食などを体験してほしい」と話している。

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教育旅行のバス利用代の助成制度を発表する小椋村長
教育旅行のバス利用代の助成制度を発表する小椋村長

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